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「想いをつなぐノート」ができました

[2022年9月12日]

ID:65149

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「想いをつなぐノート」とは

 「自分たちのなきあとも、障がいのある子が笑顔で暮らしていってほしい」

 そのために保護者として、家族として、できることを今から考えてみませんか。

 障がいのある人の家族にとって、「親なきあと」の暮らしをいかに支えていくか、家族支援のあるうちから将来的な支援の見通しについて検討を進めておくことは、とても大切です。

 本市では、保護者等が「親なきあと」の支援を考え、準備を進める契機となるよう、「想いをつなぐノート」を作成しました。

 作成にあたっては、自身も障がいのある子の保護者である、(一社)親なきあと相談室 関西ネットワーク代表理事の藤井奈緒氏による監修のもと、市が企画し、趣旨に賛同した八尾菊花ライオンズクラブ様が作成、本市に寄贈していただきました。

ノートの内容(一部抜粋)

表紙

ノートの表紙

P15

本人の好きなこと

P16

本人の苦手なこと

P19

本人の願い・家族の願い

「想いをつなぐノート」の記入のしかた

  • このノートは、障がいのある人が自分らしく暮らしていくことを願い、保護者や家族の想いを支援者につなぐためのノートです。
  • 書けるところから、気軽に書き始めてみてください。気づいたこと、思いついたことなども書き加えてみましょう。
  • いつでも書き直しができるよう、鉛筆か消せるボールペンで記入するようにしましょう。
  • バインダーに綴じるようにすると、書き足りないページを後から追加したり、状況が変わったときにページの差し替えをするのも楽にできます。
  • 必要な書類(かかりつけの病院の診察券や障がい福祉サービスの受給者証などのコピー)を一緒に綴っておくのもよいでしょう。
  • 『私について』では、記入者自身の情報を記入する欄を設けました。“親なきあと”がくる前に必要な情報です。いざという時のために、自分自身のことも記入しておくようにしましょう。
  • 書かれている内容がいつの情報なのかは、とても重要です。各ページ右上の『記入日』は必ず記すようにしましょう。また、書き直しをした際には、日付も更新しましょう。

ノートの活用のしかた

  • 本人の様子をご家族と事業所で共有するツールとして活用してください。
  • 例えば、新たに利用する事業所に、このノートで本人の状況を共有できると、スムーズに支援に入ることができると思います。
  • 療育手帳や障がい福祉サービスの更新時に、本人の様子を伝えるツールとして活用してください。

想いをつなぐノート

Adobe Acrobat Reader の入手
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一口メモ

 想いをつなぐノートを書いてはみたものの、書いたご本人しかノートの保管場所を知らない。
 このようなことを防ぐために、次の方法をお勧めします。

  • 周りの人たちに、このノートの保管場所(例えば「リビングにある棚の一番上の引き出し」)をお知らせしておく。
  • 普段持ち歩くもの(例えば「ヘルプカード」や「緊急連絡先カード」)にこのノートの保管場所を記入しておく。

 障がい福祉課では、障がいのある方などが普段から身につけておくことで、緊急時や災害時、困ったときに、周囲の配慮や手助けをお願いしやすくする目的で「ヘルプカード」を作成し、希望する方に配布しています。
 また、「ヘルプカード」とともに、緊急連絡先を記入する「緊急連絡先カード」もお渡ししておりますので、障がいの有無に関わらず、希望する方は、障がい福祉課窓口(市役所本庁1階17番窓口)までお声がけください。

小さな気づきが大きな支えに「ヘルプカード」(別ウインドウで開く)

支援者の方へ

 このノートは、障がいのある人の支援を引き継いでいくこと、保護者やご家族の想いをつなげていくことを目的に作成しました。保護者やご家族では記入が難しい場合は、関係機関の皆様にもご協力をいただければありがたく思います。
 趣旨をご理解いただき、ノートの有効活用についてご配慮くださいますようお願いいたします。

想いをつなぐノートの配布について

 想いをつなぐノートは、八尾菊花ライオンズクラブ様からバインダー形式で500冊寄贈していただきました。
 この500冊については、障がい福祉課窓口にて以下の方を対象に配布いたします。(なくなり次第終了)

  • 18歳以上の障がい者(18歳未満は「やおっこファイル」をご利用ください。)
  • 本人または家族が八尾市内在住
  • 八尾市が対象者の氏名、生年月日、住所を確認することに同意する人
 バインダー形式となっており、封筒に入らないため、郵送対応はできませんのでご了承ください。

※他市在住の方等で、想いをつなぐノートを希望する方は、ダウンロードしてご利用ください。
※ページの追加、差し替え等についても、ダウンロードにてご対応いただければと思います。

18歳未満の障がい児の保護者の方へ

 八尾市では、障がいのある子どもたちの生育歴やコミュニケーションの特徴、接し方の工夫、日常生活での援助方法などが記載できるファイルとして、「やおっこファイル」を配布しています。
 八尾市の受給者証で児童発達支援、放課後等デイサービスを利用され、八尾市内障がい児通所支援事業所をご利用の方は、各事業所より配付されます。他市の通所事業所をご利用の方や、その他の福祉サービスをご利用の方、障がい者手帳(身障・知的・精神)のみお持ちの方は、障がい福祉課、八尾市立障害者総合福祉センター等で配付しますのでお問い合わせください。また、ダウンロードもできますので、ご活用ください。

やおっこファイルについて(別ウインドウで開く)

お問い合わせ

八尾市健康福祉部障がい福祉課

電話: 072-924-3838

ファックス: 072-922-4900

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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