小さな気づきが大きな支えに「ヘルプカード」

ページID1008070  更新日 令和7年1月30日

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ヘルプカードについて

ヘルプカードとは

写真:ヘルプカード

障がいのある方などが普段から身につけておくことで、緊急時や災害時、困ったときに、周囲の配慮や手助けをお願いしやすくする目的で作成されたカードです。

ヘルプカードを活用することで、支援を必要としていることを周囲に知らせる効果と、周囲の方に支援を促す効果があります。

使い方

写真:ヘルプカードカバンに取り付ける

周囲の方に配慮や手助けをお願いしたいときに、活用しましょう。

  • カバンに取り付けて持ち歩く
  • 普段は財布やカバンにしまっておいて、困ったときに提示する

対象となる方

障がい者手帳所持者(身体障がい、知的障がい、精神障がい)、難病患者、障がい福祉サービスの受給者、その他ヘルプカードを必要とする方

配布場所

八尾市障がい福祉課窓口(市役所本庁1階17番窓口)、八尾市立障害者総合福祉センター、各出張所、八尾市社会福祉協議会等

専用ケースについて

写真:ヘルプカード専用ケース

ヘルプカードは、専用ケースに入れた状態でお渡しします。この専用ケースについては、八尾市社会福祉協議会の善意銀行(佐野満男基金)により作製されました。

佐野満男基金とは

「障がい者福祉の向上に役立ててほしい」と故佐野満男氏から八尾市社会福祉協議会に対してご寄贈された寄付金です。

八尾市版ヘルプカード様式

ヘルプカードを見かけたら

  • 電車・バスの中で席をお譲りください。
    外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。援助や配慮を必要とすることが外見から分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
  • 駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
    突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
  • 災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
    視覚・聴覚障がい等による周囲の状況把握が難しい方、肢体不自由等による自力での迅速な避難が困難な方がいます。

イラスト:電車で席を譲る男性

イラスト:おばあさんと話す男性

啓発資料について

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 障がい福祉課
〒581-0003大阪府八尾市本町1-1-1
電話番号:072-924-3838 ファクス番号:072-922-4900
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。