マダニによる感染症に注意しましょう

ページID1014073  更新日 令和7年1月30日

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マダニによる感染症とは

マダニ類が媒介する感染症の1つである「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者が大阪府内で増加しているため、マダニに咬まれないように注意しましょう。

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マダニ類は、民家の裏山、裏庭、畑やあぜ道などにも生息しています。マダニ類に咬まれることでSFTSの他に、「日本紅斑熱」などの感染症に感染することがあります。

これらの感染症の報告数は、ダニの活動が活発になる3月から11月に増加します。

近年、SFTSを発症したネコ及びイヌの症例が確認されており、これらの動物の血液や糞便からSFTSウイルスが検出されています。SFTS以外の感染症に対する予防の観点からも、動物を飼育している場合は過剰な触れ合いを控え、動物由来の感染に注意しましょう。

マダニに咬まれないようにするために

マダニ等が媒介する感染症の予防には、ダニに咬まれないことが重要です。

野外で活動する際は、長袖、長ズボン、長靴を着用するなどして肌の露出を極力避け、マダニに有効な虫よけ剤を使用して感染防止に心がけましょう。

もしマダニに咬まれたら

もし、マダニ等に咬まれていたことに気づいた場合、無理に取り除こうとせず、皮膚科等の医療機関で適切に処置してもらいましょう

また、咬まれた後に発熱、頭痛、発疹等の症状があった場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。受診した医療機関では、咬まれた状況などをできるだけ詳細に説明しましょう。

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