血糖変動モニタリング(FGM)検査の取り組み報告
八尾市健康まちづくり計画において、八尾市の健康課題解決に向けた重点的な取り組みの1つとして糖尿病予防があります。
本検査は八尾市と協定を締結している国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科(以降、大阪大学と略)との共同研究として令和5年度より実施しており、これまでの取り組みについてご報告します。
血糖変動モニタリング(FGM)検査について

血糖変動モニタリング(FGM)検査は、最大14日間、リアルタイムに血糖変動を見ながら生活することができるため、食事や運動による血糖値の細かな変化を確認することができます。
血液検査で測定する血糖値やHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)だけでは見つけにくい、かくれ糖尿病が見つかることがあります。(血糖スパイクと呼ばれる急激な血糖上昇が繰り返し起きていると、食後高血糖や糖尿病を起こしやすくなると言われています。)

使用する機器(センサー)
上腕に500円程度の大きさの測定器(センサー)を貼り付け、センサーに専用のアプリをインストールしたスマートフォン等を近づけることにより、皮下の血管と細胞の間を満たしている間質液という液体のグルコース値を測定することができます。
センサー装着中は、基本的に日常生活における制限はなく、運動や入浴も問題ありません。 ただし、レントゲン、MRI、CTなどの検査の際には必ずセンサーを取り外さなければなりません。
対象者
- 八尾市民で満40~69歳の方
- 特定健診(健康診断)の結果より、HbA1cが5.6~6.4%である方(HbA1cの結果がない場合、空腹時または随時血糖100~125 mg/dlである)
- 糖尿病治療中ではない方
実施時期
八尾市糖尿病予防集中キャンペーン時に実施
血糖変動モニタリング(FGM)検査の流れ

取り組みの経過
令和7年度の参加者の方の進捗報告
25名の方にご参加いただきました。
参加者の方には事前説明を各自動画でご覧いただき、11月7日(金曜日)より2週間、ご自身でセンサーを装着していただきました。令和7年度は食事や運動などの生活記録にアプリを使用し、参加者の方にご自身で入力していただきました。またモニタリング検査中は、アプリのチャット機能や電話・対面でご質問等に対応いたしました。
2月に参加者の方々へ結果を郵送し、必要な方へ面談等にて保健指導を行いました。参加者の方からはご自身の血糖値の変動がよく分かったとの声をいただきました。
3月には第1回事後アンケートを実施予定です。
令和6年度の参加者の方の進捗報告
16名の方にご参加いただきました。
11月15日(金曜日)に保健センターにて検査についての説明会を行った後ご自身でセンサーを装着していただき、2週間のモニタリング検査を行いました。検査終了後に保健センターで保健師と個別面談を行い、2週間の振り返りを行いました。
2月12日(水曜日)には結果説明会として保健センターで大阪大学による結果についてのご講義を聞いていただき、その後参加者の方々とグループワークを行いました。参加者同士の交流によってそれぞれの気付きを共有することができました。
3月には第1回事後アンケートを実施いたしました。
令和7年度末に第2回事後アンケートを実施予定です。血糖変動モニタリング(FGM)検査をきっかけに参加者自身が生活習慣を振り返ることで気付いたことを踏まえ、食事や運動などの生活習慣を見直すきっかけにしていただきたいです。
令和5年度
30名の方にご参加いただきました。
11月24日(金曜日)と25日(土曜日)に保健センターにて検査についての説明会を行った後ご自身でセンサーを装着していただき、2週間のモニタリング検査を行いました。
12月25日(月曜日)に保健センターで大阪大学による結果についてのご講義、健康推進課による運動についての講義を聞いていただきました。その後個別での保健指導や健康相談を実施しました。
令和6年3月に第1回事後アンケート、令和7年1月に第2回事後アンケートを行いました。アンケートでは、この血糖変動モニタリング(FGM)検査を通して生活改善に取り組まれたこと、また1年後もそれぞれ工夫をしながら継続されているとの声をいただきました。
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血糖変動モニタリング(FGM)検査
FGM検査についての詳しい内容と募集についてはこちらをご覧ください。
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〒581-0833大阪府八尾市旭ケ丘5-85-16
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