令和5年度 「脱いじめ傍観者授業」
いじめのない学校づくりの一環として、八尾市では「脱いじめ傍観者授業」を実施しています。
「脱いじめ傍観者授業」では、いじめの構造において、圧倒的多数である「観衆」や「傍観者」に焦点を当て、すべての子どもがいじめを自分事として捉え、いじめの予防や解決方法を話し合い、考えることを目的とし、スタンドバイ株式会社との連携により、産官学共同で開発された学習プログラムを実施しています。
一昨年度からは、市内全公立小学校ならびに義務教育学校(前期課程)の4年生の児童と、市内全公立中学校1年生ならびに義務教育学校7年生の生徒を対象に、オンラインでの授業を実施しており、今年度も1学期の間に全ての学校で実施しました。
子どもたちからは、「いじめを止めることは大切で、止めないといけないけれど、もし言えなかった時には、大人の人や友だちに相談していいんだとわかりました。」「いじめをできないような雰囲気をつくろうと思いました。」「もし、今回のドラマと同じようなことが起こってしまったら、見て見ぬふりや無視をするのではなく、何かできることを考えることに加え、行動することが大切だとわかりました。」などの感想が多くあがっています。
いじめを放置せず、みんなで解決していく学校づくり、いじめのない学校をみんなが願い関わり合っていく学校づくりを進めていきたいと思います。
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