令和7年度 八尾市こどもサミット2025 いじめ防止に一歩ふみだそう(中学生の部)を開催しました

ページID1020094  更新日 令和7年8月14日

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令和7年度 八尾市こどもサミット2025 いじめ防止に一歩ふみだそう(中学生の部)

 令和7年8月7日(木曜日)、人権教育課と、こども・いじめ何でも相談課主催、八尾市小中学校生活指導研究協議会共催、八尾ロータリークラブ協賛の取り組みとして、八尾市青少年センター集会室において、八尾市こどもサミット2025(中学生の部)を開催しました。

 これまで、こどもサミットはオンラインによる開催でしたが、令和7年度のこどもサミット(中学生の部)は、小中学校生活指導研究協議会リーダー研修とコラボレートして、集合型の開催となり、八尾市内公立中学校・私立中学校・義務教育学校後期課程の、全16校の生徒会の代表が集まって、「いじめ防止」をテーマに、各校の取り組みを交流し、いじめを防止・解決していくために何が必要か、どんなことができるかをみんなで考えました。

 今回のこどもサミットは、会の司会進行もすべて子どもたちが行いました。交流や協議の場では、初めて会ったとは思えないほど、真剣に、そして時には笑顔で語り合っていました。

 そうしたこどもたちの姿を、多くのおとなが参観し、代表して、八尾市長、教育長、八尾ロータリークラブ会長、八尾市青少年育成連絡協議会代表よりこどもたちへの連帯の思いとエールが送られました。

 このこどもサミットで得た知見を自校に持ち帰り、各校で活用することによって、いじめ防止の取り組みがさらに推進されることを願うとともに、私たちおとなも、いじめのない社会をめざして活動を続けていきたいと思います。

サミットで出たこどもたちからの意見より(一部)

  • いじめをなくすためには、傍観者をなくすことが一番大切だと思った。そのためには、自分の発言に責任を持ち、日頃から傍観者にならないための意識をもち、いじめを止めに入ることができる環境づくりをする。

  • いじめのない学校にするために、ピンクシャツ運動のように「いじめはダメ」とみんなが認識できる活動を行っていく。

  • 傍観者にならないために、近くの大人に相談したり、当事者に「やめよう」と声をかけたり、被害者に「大丈夫」などの声かけをしていきたい。

  • いじめとは何なのか、それが与える影響が何なのかを知ることが、いじめのない学校への第一歩になると思う。

  • いじめ反対や反差別の想いを皆に広げていきたい。

中学生が話し合っている写真

各グループで話し合われたことをみんなの前で発表している写真

サミットを参観しての感想を八尾市長が中学生に話している写真

サミットを参観しての感想を八尾市教育長が中学生に話している写真

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