高美中人権を考える日(5/21)

ページID1018291  更新日 令和7年5月22日

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本校は、「基本的人権を尊重し、平和で差別のない民主的社会の実現をめざし、実践できる人間の育成」を教育の柱にし、誰もが尊重される豊かな社会の「さきがけ」となる学校として創立されました。創立記念日である6月20日を基準として、近い日程を「高美中学校 人権を考える日」と題し、さまざまな分野の専門の方をお招きし、人権について考える機会としています。

令和7年度は、大久保 暁(おおくぼ あきら)さん(暁project合同会社 CEO)を迎え、「多様な時代を生きる~自分らしく生きるとは~」と題してお話していただきました。

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体育館は少し暑かったですが
真剣に聞いていました
okubosan
わかりやすく、丁寧に語りかけて
くださった大久保さん

生徒の感想より~一部抜粋~

  • 大久保さんの話を聞いて、自分に自信を持てました。
  • 「人生は一度しかない」という言葉はずっと印象に残っています。人は幸せならそれでいいんじゃないかなと思いました。
  • 「みんなちがって、みんないい」という言葉のように、人々が自分らしく自由に暮らしていけるようになればいいなと思いました。
  • 小学校とか中学校の時にすごくつらい思いをしたはずなのに、それを中学校とかに来て(私たちに)話をするってのはすごいなと思いました。
  • みんな違っているからこそ楽しいし、みんな全く同じだとつまらないし、楽しくない。だからこそ、一人ひとりが違う個性を持てたらいいなと思います。身近にも恋バナをしたり、彼氏・彼女ほしい?とか性別などを決めつけて話してしまっているなと思いました。
  • 僕もカミングアウトされるくらいに信頼される人間になりたいと思いました。
  • 大久保さんの生き方もかっこいいなと思ったし、今幸せという言葉も聞けて嬉しくなりました。
  • はじめに自分らしく生きると聞いたときはあまりピンとこなかったけれど、話を聞いていくうちにどんどんわかってきました。
  • 私が何かすることで生きやすい社会になるとは思わないけれど、まずは身近なクラスや学年、学校などでみんなが過ごしやすいようになればいいなと思いました。今日、大久保さんの話を聞いた一人ひとりが意識すれば、よりよい学校になると思いました。ネコかわいかったです。
  • 小学生の時にも一度(大久保さんの)話を聴いたことがあったのですが、中学生になった今の方がより深く、真剣に聴き、考えることができました。
  • 最後の「今日からできること」は勇気が出ず、発言することはできなかったけれど、私は発言を今まで以上に気をつけ、無意識に人の心を傷つけたり、個性をうばってしまわないようにしたいと思いました。そして、すぐに否定するのではなく、まずは受け入れ寄り添い、ちゃんと話を聞こうと思いました。
  • 私は恋愛的な意味で人を好きになったことがありません。ですが、likeの意味では男女両方に好きと感じます。なので私の恋愛対象はまだわからないけれど、もし好きな人ができたら、特に深く考えることなく、そうなんだと思えるようになりたいです。
  • 家族のあり方は、1つだけじゃなくていろいろな家族のなり方があることがわかりました。
  • 私はもともとスカートよりもズボンが好きで、ズボンばっかりはいていたら親に「女の子やねんから、もっとかわいい服着て」「男の子っぽい服装やめて」って言われて、ずっとなんでダメなんやろうと思っていて、自分は女の子やから男の子っぽい服あかんのかなとか、自分が好きな服着て歩かれへんのかなってめっちゃ悩んでたし、女の子らしくして過ごした方がいいのかなと思っていたけど、今回のお話を聞いてやっぱり自分の好きな姿でいたいし、「女やから」「男やから」でわけて欲しくないと思いました。これからは誰に何て言われようと自分の好きな姿でいたいと思いました。

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