平和学習<被爆体験伝承者講話>(7/2)

ページID1019627  更新日 令和7年7月17日

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国立広島原爆死没者追悼平和祈念館が行っている事業を活用し、被爆体験伝承者でいらっしゃる三戸元子さんをお招きし、1年生、2年生の各学年ごとにお話を伺いました。

被爆体験伝承講話とは、被爆者から受け継いだ被爆体験や平和への思い、また、被爆の実相(戦時下の人々の暮らし、原爆被害の概要、原爆の人体への影響など)をお話しいただくものです。

三戸さんからは、切明千枝子さんから伝承したお話を中心にご講話いただきました。生徒たちは、真剣に受け止め、聞いていました。

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生徒の感想より~一部抜粋~

  • 「平和は向こうから来ない」「自分たちから努力してつかまないといけない」という言葉にすごく感動しました。
  • 自分のおじいちゃんとおばあちゃんが原爆の被爆者で、自分が小学生の時に「戦争って何?」と聞いても答えてくれなかったのは、それほど思い出したくもないような思い出だったんだなと思いました。
  • 中学2年生の時、亡くなった友だちが目の前で焼かれていく姿を見て、初めて泣いたというところがとても切ない気持ちになりました。
  • 私は話を聞いて、子どもが国のために命を捨てて喜んでいるなんて、もうそう思える状況をつくってはいけないと思いました。
  • 下級生が学校に向かってきたときに、足の皮膚がめくれて自分の皮膚を踏みながら歩いてきたと聞いたときに鳥肌が立ちました。
  • 切明さんが初めて涙を流した時が原爆を落とされたときとかじゃなくて、亡くなった子を校庭で燃やした時だったというのが、それまで我慢をしてきたんだろうなと思いました。

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