市内を網羅する防犯カメラがみなさんの暮らしを見守ります
防犯カメラが1,021台運用されています
市では、平成23年から、市民の犯罪被害を未然に防止し、犯罪が発生した場合は捜査機関が迅速な対応ができるよう、市内全域に防犯カメラを設置しています。
また、がんばれ八尾応援寄付金(安全・安心分)の寄附を活用し、令和6年度末で計1,021台の防犯カメラを設置・維持管理しており、みなさんの暮らしを見守っています。
防犯カメラの設置により、市内の治安は格段に改善しています。警察による犯罪防止・捜査の取り組みや、防犯ボランティアや各種団体など地域の皆さんによる青色防犯パトロールをはじめとする積極的な見回り活動と相まっての誇れる成果です。
八尾市では、刑法犯認知件数が平成26年までは増減を繰り返していましたが、防犯カメラの設置が進むにつれ減少しており、平成22年から令和3年までの12年間で市内の犯罪は3分の1近くまで減っています。
なお、防犯カメラの映像は、犯罪などの捜査が必要な場合に限り、警察のみが閲覧できる仕組みで、プライバシーの保護に留意しています。
防犯カメラの活用事例を紹介します【情報提供:八尾警察署】
検挙事例
- バイクが騒音を鳴らしながら走り回っているという通報を受けた。
→防犯カメラの映像から事実確認を行うことができ、バイクの運転手を検挙した。 - 自動車で走行中の犯人が、自転車に乗った相手を転倒させ、けがを負わせたまま逃走する重傷ひき逃げ事案が発生した。
→防犯カメラの映像から逃走車両を割り出し、犯人を検挙した。 - 自動販売機が壊される事案が発生した。
→防犯カメラの映像から犯人を割り出し検挙した。 - 連続による盗撮事案が発生した。
→防犯カメラの映像から犯人を割り出し検挙した。 - アポ電による特殊詐欺事案が発生した。
→防犯カメラの映像から犯人を割り出し検挙した。 - オートバイの窃盗事案が発生した。
→防犯カメラの映像から犯人を割り出し検挙した。 - 深夜に公然わいせつ事案が発生した。
→防犯カメラの映像から犯人を割り出し検挙した
未然防止事例
- 下校中の女児に対する声かけ事案が発生した。
→防犯カメラの映像から、警戒中の警察官が不審者を発見し、犯罪の未然防止に繋がった。
不明者発見事例
- 高齢の女性が、夜間に徒歩で自宅を出たまま行方不明になる事案が発生した。
→防犯カメラ映像から、範囲を絞って集中的に捜索した結果、不明者を発見、保護した。
防犯カメラの設置要望について
防犯カメラの設置については、校区まちづくり協議会会長を代表者として、設置要望書を本庁危機管理課、もしくは各出張所へ提出してください。
要望は警察とも協議の上、「八尾市防犯カメラ設置審査委員会」で、設置基準に基づき設置の有無が決定されます。
なお、予算等の状況により設置できない場合があります。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
危機管理課
〒581-0003大阪府八尾市本町1-1-1
電話番号:072-924-3817 ファクス番号:072-924-3968
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