大丈夫ですか?あなたのお宅の電気コードの使い方
暖房器具の使用が増える季節になりました。
この機会に、家電製品を安全に使うために、あなたのお宅の電気コードについて正しい使い方ができているかチェックしてみましょう。
(1)電源プラグやコンセントに割れなどの破損個所はありませんか?
破損があれば、感電したり火災につながる恐れがあるため、電気工事店に取替を依頼しましょう。
(2)電気コードを束ねて使用していませんか?
束ねたままで電気を使用すると電気コードが過熱する恐れがあります。
電気コードは結束バンドを外して使用しましょう。
(3)テーブルタップはタコ足配線になっていませんか?
タコ足配線で多くの家電製品を接続すると、過電流による火災につながる恐れがあります。
例えば、定格容量1500Wのテーブルタップにホットカーペット1100Wとコタツ500Wの合計1600Wを接続した場合は、定格容量オーバーになります。テーブルタップの口数が残っていても定格容量を守って使用しましょう。
(4)電気コードを重たいもので踏みつけていませんか?
電気コードを重たい家具やテーブルの脚などで踏むとコードに傷がつき、芯線が半断線となって、火災につながる恐れがあります。
テーブルの下などの見えない部分も注意しましょう。
(5)ぬれた手で電源プラグや家電製品に触っていませんか?
例えば、洗い物をしていてぬれたままの手で電気ポットの電源プラグを差すなど、家電製品に触れると、感電の危険性が高まるため、乾いた手で行いましょう。
製品事故が発生した場合は、八尾市消費生活センターへご相談下さい。
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