八尾市管理対象橋梁の維持管理に関する研修会(2019年)
道路や橋梁などの都市基盤施設の維持管理・更新における予算や人員、技術的課題解決や研究推進を目的とした、八尾市管理対象橋梁の維持管理に関する研修会を行いました。
第1部においては、職員が橋梁の診断を実施していくための知識習得を目的として、近畿大学理工学部東山教授による「中小規模橋梁の維持管理ハンドブック」を用いた講義のほか、本市における橋梁点検の取り組み状況の報告があり、職員による橋梁日常点検や、今後の橋梁点検への取り組みについて、情報共有を図りました。
第2部においては、事前に各自で橋梁の損傷写真から診断を行い、各班で診断理由のグループディスカッションを行いました。学識経験者や講師の方からの意見を頂き、橋梁の診断における知識を深めると共に課題や今後の対応について、共通認識を図ることができました。
- 日時
- 平成31年1月8日(火曜)15時00分~
- 場所
- 八尾市西館4階 和室1・2
- 内容
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- 第1部 座学
- 第2部 グループディスカッション
- 参加者
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- 近畿大学 理工学部 社会環境工学科 教授 米田 昌弘
- 近畿大学 理工学部 社会環境工学科 教授 東山 浩士
- (一般財団法人)災害科学研究所 古市 亨
- (一般財団法人)災害科学研究所 守屋 裕兄
- 八尾市 都市整備部 30名(第1部)
- 八尾市 都市整備部 24名(第2部)
講義内容
- 第1部
- 橋梁点検の取り組み状況について
八尾市都市整備部 土木建設課 主査 西尾 洋史 - 健全性の診断について
近畿大学 教授 東山 浩士
- 橋梁点検の取り組み状況について
- 第2部
損傷橋梁の事前診断結果報告、及びグループディスカッション- 近畿大学 教授 米田 昌弘
- 近畿大学 教授 東山 浩士
- (一般財団法人)災害科学研究所 古市 亨
- (一般財団法人)災害科学研究所 守屋 裕兄
講師による意見
- 橋梁の診断はまず全体を大きく見てから、部材を細かく見ることが重要である。
- 診断を行う際は、自分がこの橋梁を渡りたいと思えるかということを考えるべきである。
- 10年、20年先の目線で今の維持管理を考えることが必要である。







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