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教育保育について

[2019年5月8日]

ID:65829

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令和4年度5年度教育保育について

 本園では、令和4年度5年度 幼児教育研究の委嘱を受け、研究を進めています。研究の大まかな概要をお知らせします!

令和4年度5年度:研究テーマ

 「かけがえのない一人ひとりを大切に」

~あったかさで心つながるひかりっこ~

 常盤会短期大学 非常勤講師 保田維久子先生にご指導いただき研究を進めています。

研究テーマの考え方

 子どもたち一人ひとりが、かけがえのない存在として大切にされ、豊かな心や自尊感情を育んでいけるようにと願い保育を進めています。また、楽しいことや悲しいことなど、色々な感情を体験する園生活の中で、保育者が子どもたちの心に寄り添った言葉をかけることで、心を通わせ合える温かな仲間づくりへ発展するのではないだろうかと考え研究テーマを設定しています。研究2年目の今年度は、子どもたちは“どんな時にあたたかさを感じ、心の距離が縮まるのか”“どうすれば心を通わせることができるのか”“優しさはどうすれば育つのか”などについて共通理解し、大切にしたい視点『思いやりのある見取りや言葉かけ・かかわり』についても共有しながら、その視点を念頭におき保育を進めていくことにしました。

 研究方法

 1園内研究会 

 当日までの子どもの姿や『思いやりのある見取りや保育者の言葉かけ・かかわり』の視点を大切にしながら保育を進め、討議の柱を『思いやりのある見取りや言葉かけ・かかわりで輝いてきた姿とは』とし、参加者と一緒に考え合って研究を深めていき、子どもたちのより良い育ちと保育の質の向上につなげられるようにします。

 2事例研究会

 『思いやりのある見取りや保育者の言葉かけ・かかわり』の視点で保育実践を積み重ねてきた場面の写真から、子どもの内面を読み取ったり、多面的に捉えたりしながら子どもたちの心の動きを探るようにします。事例を通して様々な見方があることに気づき、保育者の心もちや言葉かけが子どもの成功を支えている要因であることを参加者で共有し合い、保育の質の向上の機会となるようにします。

3研究推進会議(きらりん会議)毎月1回

 日々の保育の中や学年で課題となっていることを持ち寄ったり、研究テーマに迫るこれからの課題を共有したりするなど、学年の代表者が出席して話し合い、日々の保育実践や学習会に活かせるようにしています。代表者は、各学年からローテーションで出席し一人ひとりの意見を発信する場にもなっています。

4保育指導案検討会議

 公開保育前に担任が立案した指導案を検討する会議を行い、園全体の職員で語り合いながら、自身の保育を振り返る機会としています。また、子どもたちが“今何に興味をもち楽しんでいるか”“ねらいは子どもたちの実態や発達に添ったものか”“担任は何に悩んでいるのか?”などを出し合い、当日の討議の柱を探りながら、子どもたちの実態や担任の思いに添った指導案になるように検討しています。

5学習会(年9回)

 “どんな子どもに育てたいか”“何を学んで保育に活かしたいか”など、年間計画をたて保育者同士が語り合える場となるようにしています。また、語り合うことで、自身の保育を振り返ったり、相手の思いや考えを知ったりできる場となり、同僚性を育むことをねらいにしています。


職員の学習会の様子

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