生徒会役員選挙で本物を体験
平成30年5月8日(火)、私立 金光八尾中学校・高等学校(中原 敏博校長)で主権者教育の一環のための講演を行いました。
この日は、生徒会役員を選ぶための生徒会役員選挙があり、講演と投票を通じて選挙に関心を持ってもらおうと企画されたものでした。
当日は、同校の選挙管理委員が中心となり、全校生徒の前で司会進行を務めるところから始まりました。立候補者らは司会者から立候補した心境を尋ねられると、緊張した面持ちで壇上に上がり、意気込みや当選したら実現したい公約を話していました。各候補者の演説を聞いていた教員の先生や生徒の皆さんも真剣に耳を傾けている様子が伺えました。
続いて行われた投票では、選挙で使われている本物の選挙器材を使用。
生徒たちは本物の記載台や投票箱を見るのが初めてのようで、緊張した様子で投票していました。
同校の生徒会担当 湯室 良介教諭は「昨年に引き続き、八尾市選挙管理委員会の協力を得て生徒たちにはとても貴重な経験になったと思う。選挙権を持ったらぜひ投票に行ってほしい。また、生徒たちがさらに生徒会に興味を持って、今以上に盛り上げてくれれば」と話しておられました。
本物の選挙機材を使って生徒会役員選挙で投票する生徒のみなさん