[2023年2月1日]
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令和4年度10~12月期については、例年多くの相談が寄せられている「化粧品」・「身の回り品」に関する相談が、今期も多く寄せられています。
「化粧品」については、SNS広告から注文した化粧品や健康食品が定期購入契約になっていたという相談が多く寄せられています。
また、「身の回り品」についても年末にかけて、ブランドバッグやスニーカー、洋服等の通信販売における偽サイトに関する相談や粗悪品に関する相談が増えました。
さらに今期は、「その他教養・娯楽」の項目内でワンクリック請求に関する相談が、「娯楽等情報配信サービス」の項目内で未成年者のスマホゲームの課金や、マッチングアプリ・出会い系サイトの利用料に関する相談が多く寄せられました。
通信販売や定期購入のトラブルについて、よくある相談の「ちょっと待って!! そのネット注文「定期購入」ですよ!」(別ウインドウで開く)、「副業で儲かる」等のマニュアル(情報商材)の購入等について、「もうけ話の甘い誘惑にご用心!!(別ウインドウで開く)」も参考にしてください。
令和2年度に増加していた新型コロナウイルス関連のトラブルがピークを越したと見られ、令和3年度には消費生活センターに寄せられた苦情相談は、前年度より315件少ない、1,607件となりました。
具体的には、令和2年度に多かった「保健衛生品関係」(令和3年度はランク外)という項目に入る、マスクやガーゼ、消毒液などの衛生用品についての新型コロナウイルス感染症発生当初の供給不足や粗悪品に関する相談、また、これらの衛生用品を注文したが届かないという相談、そして送り付け商法や転売に関する相談等が減ったことが要因と考えられます。
また、令和2年度は「商品一般」の項目内で、送り主や中身が不明な「送り付け」に関する相談が例年より多く寄せられていたことや、「健康食品関係」の項目内で、「初回お試し無料」等のネット通販による定期購入に関する相談等が多かったことも要因だと考えられます。
消費生活センターに寄せられる相談の中で、よくある相談の事例およびそれに対する一般的なひとこと助言を掲載しています。
実際には、相談毎に条件や事情が異なるため、掲載している「ひとこと助言」がぴったりあてはまるとは限りませんが、ご参考にしていただければと思います。ご不明な点があれば、消費生活センターまでお問い合わせください。
「よくある相談とひとこと助言」(別ウインドウで開く)
例えば、令和3年度の相談件数が最多となった「商品一般」で多かった、架空請求やSMSでの偽サイトへの誘導、個人情報の取得などの事例では、携帯電話会社を装ったフィッシングメール(別ウインドウで開く)や有名企業をかたる架空請求メールにご注意!(別ウインドウで開く)、「謝礼を受け取って!」「当選!」メールにご注意!!(別ウインドウで開く)などが掲載されています。
また、「役務その他サービス」の項目内の事例では、もうけ話の甘い誘惑にご用心!!(別ウインドウで開く)や、「火災保険が使える」という住宅修理の話にご注意ください!(別ウインドウで開く)などが掲載されています。
八尾市消費生活センター
電話: 072-924-8531 ファックス: 072-924-0180
E-mail: sangyou@city.yao.osaka.jp