A群溶血性レンサ球菌咽頭炎にご注意ください

ページID1024405  更新日 令和8年6月18日

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A群溶血性レンサ球菌咽頭炎にご注意ください ※現在、警報レベルです

八尾市保健所管内では、感染症発生動向調査による2026年第24週(6月8日から6月14日まで)の発生状況が、1定点あたりの患者数「8.67」となり、警報レベル(※)の基準値「8.0」を超えました。

(※)「警報レベル」は、大きな流行が発生または継続しつつある状態が疑われることを示します。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の警報は、一週間の定点あたりの報告数が8.0に達した時点で発報し、4.0未満になった時点で終息します。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは

春から夏、冬季の2つの時期をピークとして流行がみられます。学童に多く、家庭や学校での集団感染が多い感染症です。溶連菌感染症といわれることもあります。

なお、同じ病原体の引き起こす感染症で劇症型溶血性レンサ球菌もありますが、発生機序や症状が異なります。

原因

A群溶血性レンサ球菌という細菌により引き起こされる感染症です。

症状

典型的には2~5日の潜伏期間の後、咽頭炎(のどの痛み)や38℃以上の発熱、舌がイチゴ状になる(苺舌)等の症状が現れます。熱は3日から5日以内に下がり、1週間以内に症状は改善します。

まれに重症化して、のどや舌、全身に発赤が拡がる猩紅熱(しょうこうねつ)に移行することがあります。

合併症には肺炎、髄膜炎、敗血症、リウマチ熱、急性糸球体腎炎などがあります。

感染経路

感染した人の咳やくしゃみ等のしぶき(飛まつ)を吸い込むことによる感染(飛まつ感染)や、菌が付着した手で口や鼻に触れたりすることによる感染(接触感染)が知られています。

予防方法

  • ワクチンはありません。
  • こまめな手洗いや、咳やくしゃみをする時には口と鼻をハンカチ等でおおうなどの「咳エチケット」を心がけることが大切です。
  • 発症時は抗菌薬での治療を行います。腎炎などの合併症を防ぐため、症状が改善しても主治医に指示された期間、薬を飲むことが大切です。

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