令和7年度 初任者研修

ページID1020504  更新日 令和7年9月9日

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令和7年度 初任者研修について

初任者研修は、「教育公務員特例法第23条」に基づき、新任教諭に対して1年間の研修を実施し、教育として基礎的な力と実践的指導力や使命感等を養うことを目的としています。

今回はその初任者研修の中から、いくつかの研修をピックアップして紹介していきます。

令和7年度 初任者研修ー支援教育の在り方と子ども理解についてー

初任者研修写真

令和7年7月18日(金曜日)八尾市教育センターで令和7年度八尾市立学校初任者教諭等対象に初任者研修を実施しました。

 

臨床心理士 庄司真人さんに研修講師をしていただきました。

 

研修内容は「支援教育の在り方と子ども理解」と題して、支援教育の理念や子どもを理解する方法と指導のポイント等について教えていただきました。

講師先生から、受講者に「普段から子ども達の様子を観察し、声をかけたり、見守ったりすることが大切です。子どもたち自身が安心することで、安心できる教室をつくることに繋がります。」と伝えられていました。

 

受講者の感想

  • 自身が授業をする中で、どれだけ余裕をもって楽しむことができるのかがカギになってくると改めて感じました。その為に日ごろから児童と接する中で実態を把握し、どのような授業準備が必要になるのかを考え、準備していく必要があると感じました。
  • 今回の研修では、特別支援教育における「多様な支援の在り方」について多くの学びがありました。様々な支援方法を学んだり、実際に体験したりしたことで、どのような支援が必要かを具体的に考えることができました。また、こういった具体的な支援方法については、支援が必要な生徒だけではなく、すべての生徒にとって良い効果があると感じました。

 

令和7年度 初任者研修ー非認知能力の育ちで見つめる視点についてー

初任者研修写真

令和7年7月25日(金曜日)八尾市教育センターで令和7年度八尾市立学校初任者教諭対象に初任者研修を実施しました。

 

非認知能力キャリア教育アドバイザー 東口るみさんに研修講師をしていただきました。

 

研修内容は「非認知能力の育ちで見つめる視点」と題して、非認知能力の概要や非認知能力を育むためのポイント等について教えていただきました。

講師先生から、受講者に「子どもたちの小さな成長を見逃さず、その一つひとつを認め、励ましながら育てていってほしいと思います。先生方のこれからの教育活動に「非認知能力の育成」という視点を加えることで、子どもたちの学びはより豊かで、力強いものになっていきます。」と伝えられていました。

 

受講者の感想

  • この講義を受けて、非認知能力がどのようなものであるのかを学ぶことができました。日々の学級運営で行っていた些細なことが、実は非認知能力につながっていることだと知りました。改めて自分の行いを振り返ると、非認知能力の視点で指導したことに関しては、児童の良い行動へとつながる場面が多くあったため、2学期からも意識的に取り組んでいけたらと思います。
  • 非認知能力という言葉は聞いたことがあるぐらいで、具体的にどんなものがあるかは知りませんでした。子どもとの関わりの中で、いっぱいそれを育てられる場面があると分かり、声の掛け方や評価の仕方を意識づけたいと思いました。

令和7年度初任者研修ー野外活動研修についてー

初任者研修写真

令和7年7月30日(水曜日)アクトランドYAO(八尾市立大畑山青少年野外活動センター)で令和7年度八尾市立学校初任者教諭等対象に初任者研修を実施しました。

 

大畑山青少年野外活動センター 所長 桑森 信行 さんに研修講師をしていただきました。

 

研修内容は「野外活動について」と題して、野外活動時における集団づくりの大切や安心・安全で楽しい行事等を作る視点のポイント等について教えていただきました。

講師先生から、受講者に「野外活動を始める前は、子どもたちに今日一日の目標を考えさせることが大切です。目標があることで、自分たちで考え、仲間と協力し行動することに繋がります。その結果、子どもたちは様々な成功体験をすることができます。」と伝えられていました。

 

受講者の感想

  • 今回の研修で自分自身がカレーづくりやレクリエーションを体験することで身をもって楽しさを実感することができた。また、子どもたちと同じ気持ちになり、活動に参加することで、教師としての声かけの仕方や私たちが体験したようなことの大切さを実感することができました。
  • 現代の子どもたちは自然に触れ合う機会が少ないように感じました。しかし、これから自然と触れ合う活動を増やしていくことで、子どもたちの感性もより豊かになると思いました。休み時間に子どもたちと虫を捕まえ観察や育てたりしてみたり、ネイチャーゲームを実践してみたりなど、子どもたちが自然と触れ合う活動も取り入れていきたいなと思いました。

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