リサイクルセンターで職場体験学習を行いました!

リサイクルセンターで職場体験学習を行いました!
令和7年11月6日(木曜日)~7日(金曜日)の2日間、リサイクルセンターに八尾市内の中学2年生2人が来て職場体験学習を行いました。
両日ともリサイクルセンターの業務を運営している極東サービスエンジニアリング株式会社のご協力とサポートをいただき有意義な体験学習になりました。職場体験に来た2人は学校の同じクラブの友人で、それぞれ幼いころにリサイクルセンターに見学したきりなのですが、ごみの分別やパッカー車の仕組みなどリサイクルに興味がありここで職場体験を受けたいと思ったそうです。
職場体験学習のスケジュール
職場体験学習は次のスケジュールで行いました。
※途中で昼食などの休憩が適宜ありました。
【11月6日(木曜日)】
・新規入場者教育
・リサイクルセンター見学
・容器包装プラスチック手選別作業体験
・清掃
・1日の振り返り
【11月7日(金曜日)】
・ペットボトル手選別作業体験
・清掃
・中央操作室及びクレーン操作見学
・1日の振り返り
職場体験学習の様子
新規入場者教育

まず最初に新規入場者への教育を受けました。2人とも真剣に受講しました。

職場体験では、ごみの中に危険物が入っている可能性があるので、安全のためヘルメット・ゴーグル・防塵マスク・安全靴などの着用方法から習いました。
手袋もガラスなどを触ったときに手を切らない切創防止手袋を着けて、その上から更に手袋を着けます。腕カバーも切創防止腕カバーと通常の腕カバーを2重にして着けます。
リサイクルセンター見学

容器包装プラスチックのクレーンとピット(ごみの貯留場所)を見学しました。
左上部にごみを掴んだクレーンが見えます。

ベルトコンベヤーで流れてきた容器包装プラスチックの中から汚れたものを手で取り出す作業を見学しました。
工場見学の後、この作業を体験します。

通常の工場見学では立ち入れない場所も遠くから見学し説明を受けました。
容器包装プラスチック手選別作業体験

先ほど見学した容器包装プラスチックの手選別作業を体験しました。
ずっと立ったままで作業をしました。


ペットボトル手選別作業体験

ここはペットボトルの手選別作業です。
ペットボトルのラベルが付いたままのものやキャップが付いたもの、汚れているものを取り出します。
※ペットボトルのラベルとキャップは容器包装プラスチックです。
中央操作室及びクレーン操作見学

中央操作室で制御している装置を監視カメラの画像を見ながら学習しました。
多くの装置を少人数で操作しています。

前日に見学通路から見たクレーンをクレーン操作室から見学しました。
目の前に容器包装プラスチックを掴んだクレーンが来ると圧巻です。
最後に
職場体験学習を終えて2人に感想を聞きました。
<2人の感想>
- 少しにおいはしたが環境のことを思えば平気でした。
- 各家庭から出されるごみの分別が大雑把だと感じました。自分も家でしっかり分別しようと思いました。
お忙しい中、先生も心配して生徒の様子を見に来られました。
職場体験学習に来た2人には良い経験になったと思います。
彼らが感想で言っていたように家庭や学校などでリサイクルの大切さを伝えていただき多くの方の意識が少しでも変わることを期待しています。
2日間お疲れさまでした。
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このページに関するお問い合わせ
学習プラザ「めぐる」(八尾市立リサイクルセンター)
〒581-0026大阪府八尾市曙町2-11
電話番号:072-994-0564 ファクス番号:072-994-0996
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