八尾市歯科医師会コラム記事(R7.6月号市政だより)

ページID1017381  更新日 令和7年5月20日

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口呼吸になっていませんか?

 鼻呼吸というのは私達の体を守る上でとても大切な役割を担っています。

 鼻呼吸をする事によって、鼻の繊毛や粘膜で空気中の汚れやウイルスの侵入を防いだり、鼻腔粘膜で空気を温め加湿する事で私達の体を守っています。

 しかし、口呼吸はというと、、、

 それらのフィルターの役目を果たせないばかりか、口を開けながら息をすることにより口腔内が乾燥しやすくなってしまいます。

 普段、口の中は唾液で満たされ、それが防疫の役目を果たしていますが、口呼吸で乾燥すると口腔内の細菌が増殖し、口臭がきつくなったり、虫歯や歯周病に感染するリスクが高くなってしまいます。

 口呼吸は、習癖や口の周りの筋肉及び舌の筋肉の低下により引き起こされると言われています。

 口呼吸で心配がある方は、習癖の改善やお口のリハビリテーションをしてみませんか?

 是非、かかりつけの歯医者さんにご相談されてみて下さい。

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