令和7年度 高齢者の定期予防接種(インフルエンザワクチンと新型コロナワクチン)
高齢者の定期予防接種(インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン)
令和7年10月1日(水曜日)から令和8年1月31日(土曜日)まで、高齢者を対象とした定期予防接種を実施します。
インフルエンザと新型コロナウイルスについて
インフルエンザ | 新型コロナウイルス | |
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病気について | 38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等全身の症状が突然現れ、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。普通の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎を伴う等、重症になることがあります。 |
呼吸器感染症のため、症状は発熱・咽頭痛・咳などが中心となります。特に高齢者や基礎疾患のある方等は重症化しやすい可能性が考えられています。 |
ワクチンについて |
インフルエンザワクチンは毎年、流行予測により選定されます。発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに一定の効果があるとされており、高齢者については34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったと報告されています。 |
定期接種に用いる新型コロナワクチンの種類(ワクチンに含まれる株)は、当面は毎年見直すこととされています。新型コロナウイルス感染症にかかった場合の入院や死亡等の重症化等を予防する重症化予防効果が認められたと報告されています。 |
副反応について | 主な副反応は接種部位の赤み、腫れ、痛みが接種者の10~20%に起こり、全身反応としては、発熱、頭痛、寒気、だるさなどが接種者の5~10%に起こりますが、いずれも通常2~3日でなくなります。その他、まれに重い副反応としてアナフィラキシーやギラン・バレー症候群、急性脳症などが報告されています。 | 主な副反応として、接種部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。いずれの症状も大部分は接種の翌日をピークに発現し、数日以内に回復しています。また、非常にまれですが、重大な副反応としてmRNAワクチンについては、ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎、組換えタンパクワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。 |
※接種を受ける方は、効果とリスクの双方をご理解の上、接種を判断してください。
参考:新型コロナワクチンのメーカーについて
令和7年度の新型コロナワクチンの定期予防接種では、以下のメーカーのワクチンを接種できます。接種できるワクチンは医療機関によって異なりますので、詳細は接種する予定の医療機関にお問い合わせください。また、ワクチンの詳細は厚生労働省等のホームページもご参照ください。

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厚生労働省ホームぺージ「インフルエンザワクチン(季節性)」(外部リンク)
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厚生労働省ホームぺージ「新型コロナワクチンについて」(外部リンク)
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大阪府ホームページ「新型コロナウイルスワクチンについて」(外部リンク)
定期予防接種の概要
- 対象者
- 接種日に八尾市に住民登録のある1・2の方
- 65歳以上の方
- 60~64歳で(心臓・腎臓・呼吸器・免疫不全)身体障がい者手帳1級の方またはそれに準ずる方
- 接種期間
- 令和7年10月1日(水曜日)~令和8年1月31日(土曜日)
※医療機関のワクチンの供給状況等によって、実施期間が異なる場合があります。 - 接種費用
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インフルエンザワクチン 1,200円
新型コロナワクチン 7,800円※新型コロナワクチンの自己負担額について、令和6年度は3,000円としておりましたが、国の助成金が廃止となったため、他市町村の状況を鑑み、7,800円に見直しを行いました。
※上記対象者のうち、世帯全員が非課税・生活保護受給者・中国残留邦人支援受給者の方は、費用免除(無料)の制度が利用できます。手続き方法は下記をご覧ください。 - 接種回数
- 期間中に各1回
- 持ち物
- マイナ保険証などの本人確認書類
- 接種券
- なし
- 接種場所
- 八尾市内の委託医療機関(八尾市各種予防接種委託医療機関)
※予約が必要な場合があります、各医院にお問い合わせください。
※八尾市以外の医療機関で接種する場合は、事前にお手続きが必要です。(下記参照)
対象者以外の方や、年度内の2回目の接種、接種期間以外に接種を希望される場合は任意接種として、自費(インフルエンザワクチン約4,000円、新型コロナワクチン約15,000円)で接種していただくことになります。接種費用につきましては、医療機関により異なりますので、直接医療機関へお問い合わせください。
予防接種費用の免除申請について
高齢者の定期予防接種は、接種費用(自己負担)が発生しますが、下記の対象者の方は、事前申請により無料になります。
申請により、無料予診票を交付しますので、市内の委託医療機関に提出して接種をしてください。
※接種後の免除申請及び返金はできません。
八尾市保健センター(健康推進課)で個人が申請する場合、無料予診票を即日交付できます。他の申請方法は、無料予診票が手元に届くまで、時間がかかりますので接種日までに余裕をもって申請してください。
接種費用免除対象者と手続きの方法
- 対象者
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定期予防接種の対象者のうち、
- 世帯全員が非課税の方
- 生活保護受給者
- 中国残留邦人支援受給者の方
- 申請窓口
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- 八尾市保健センター3階(健康推進課)(即日発行)
- 電子申請(インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの両方を接種希望する方が申請できます。申請後、10日程度で無料予診票が届きます。)
- 郵送申請(下記の免除申請書と本人確認書類の写しを郵送してください。印刷が難しい場合は、八尾市保健センター 健康推進課 予防接種担当(電話 072-994-8480)に電話いただければ、申請書を郵送します。)
- 保健所、各出張所・安中人権コミセン・緑ヶ丘コミセンでも申請できます。ただし、即日発行はできません。約2週間で自宅に無料になる予診票が届きます。
- 申請書郵送先
- 〒581-0833 八尾市旭ヶ丘5-85-16 八尾市保健センター 健康推進課 予防接種担当
※申請にかかる郵送代は自己負担となります。
- 受付期間
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令和7年9月22日(月曜日)~令和8年1月30日(金曜日)(※郵送・保健所・出張所の受付は令和8年1月16日(金曜日)まで。電子申請は、令和8年1月22日(木曜日)まで。)
- 申請方法
- 申請窓口に申請者の本人確認書類をお持ちください。
※非課税世帯の対象の方で、令和7年1月1日に八尾市に住民登録のない方は、免除対象者であることが確認できる書類(介護保険料額決定通知書や世帯全員分の非課税証明書、介護保険負担限度額認定証、後期高齢者医療資格確認書)が必要です。
※60~64歳の方は、障がい者手帳(1級及び障害箇所の確認できる書類)が必要です。
※申請は必ず予防接種の前にしてください。(接種後、手続きや返金はできません。)
※八尾市内の委託医療機関で接種される方のみ申請できます。
電子申請による免除申請
電子申請でのお申し込みは、郵送申請より無料の予診票の発送が早くなります。
※インフルエンザと新型コロナウイルスワクチンの両方の免除申請をする場合に限ります。
※1申請で5人まで申請することが可能です。
※電子申請システムをはじめて利用するには、利用者登録が必要です。メールアドレス・パスワードを登録していただくと申し込みページに進むことができます。八尾市電子申請システムより、右上にあります新規登録にお進みいただき、利用者登録を行ってください。
接種費用免除申請書(様式)
郵送で申請する場合などにご利用ください。
施設職員等による免除申請
高齢者施設職員等による代理申請も可能です。申請は、下記の用紙を使用してください。
多人数の接種対象者を一括申請する場合の申請先は、八尾市保健センター3階健康推進課のみとなります。出張所等では申請できませんのでご注意ください。
また、原則、即日交付はできません。受付後、無料予診票が準備でき次第、ご連絡いたします。
八尾市以外の医療機関で接種する手続きについて
定期予防接種は、住民登録のある市で受けることが原則ですが、入院や入所等の事情により八尾市内の医療機関で接種できない場合は、事前に「定期予防接種依頼書」の手続きが必要です。事前に「予防接種依頼書」の交付を受けることにより、予防接種法に基づく定期予防接種として認められ、万が一健康被害が生じた場合には、法に基づく健康被害救済制度の対象となります。
接種後の予防接種依頼書交付及び接種費用の返金はできません。必ず、接種前に手続きをしてください。
予防接種依頼書交付から償還払いの手続きについて
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1
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八尾市電子申請システム「高齢者の予防接種依頼書交付申請」でお申し込みください。※電子申請には、利用者登録が必要です。
電子申請ができない場合、下記の「依頼書交付申請書」を印刷、記入し、八尾市保健センターに郵送してください。
- 2
- 申請後、「高齢者の予防接種依頼書」(施設乗り入れ対象者以外は償還払い請求書同封)が約2週間で希望先に届きます。
- 3
- 「高齢者の予防接種依頼書」を医療機関に持参し、予防接種をします。
- 4
- 予防接種後、医療機関で接種費用を支払い、領収書と予防接種証を受け取ります。
- 5
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依頼書とともに届いた償還払い請求書を記入します。非課税世帯や生活保護の方は、請求書内で免除申請することにより、自己負担額を含む返金が可能になりますので、記入漏れにご注意ください。請求書に記載の添付書類(領収書や予防接種済証)を添えて、八尾市保健センターへ郵送または持参します。
※大阪府内の特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム及び老人保健施設に入所されている方は、「八尾市長あての依頼書」の添付により、入所地の実施方法で予防接種を受けることができます。この場合、償還払いはできませんのでご了承ください。
- 6
- 後日、指定口座に接種費用(上限金額あり)を還付します。
郵送の場合 予防接種依頼書交付申請書
予防接種健康被害救済制度について
予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。詳細については、接種後の健康被害救済制度についてをクリックしてください。
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康推進課
〒581-0833大阪府八尾市旭ケ丘5-85-16
電話番号:072-993-8600 ファクス番号:072-996-1598
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。