校長室より14
本年もよろしくお願いいたします
旧年中は本校の教育活動に多大なるご理解とご支援をいただきありがとうございました。
年末は寒さも少し和らぎましたが、年が明けると一気に冷え込みが厳しくなりました。何かとおめでたい雰囲気のある年始ではありますが、一昨年の元日夕方に発生した、能登半島での大きな地震とその影響がいまだに残る映像を見る機会があり、お正月をお正月らしい気持ちで迎えられない方々の声に触れるたび、胸が痛みます。
昨年12月31日、年が明ける直前の23時30分を過ぎたころ、のんびりとテレビを見ていると、岩手県沖を震源とする地震の速報が流れました。盛岡市で最大震度4を観測したほか、岩手・青森・宮城の各県でも震度3を記録したとのことでした。能登の地震のときにも感じましたが、こんなタイミングで地震に見舞われた方々は、一体どんな思いをしているのか、想像することは容易ではありません。6日には、島根・鳥取県で最大震度5強の地震がありました。昨年のお正月には、青森県を中心に記録的な大雪となり、県知事が「今回の豪雪は災害」と述べるほどの異例の事態となりました。1月2日には、青森市郊外の酸ヶ湯で積雪が400cm を超えたとも報じられています。地震や豪雪は、いつ起こっても深刻な事態を招きますが、年末年始、人間の都合とは無関係に起こる自然災害にどう向き合えばよいのか、あらためて考えさせられます。生徒たちは一日の多くの時間を学校で過ごします。避難訓練などでもしものときの備えは行っていますが、日常の中でいざというときにどう行動するのか、一人ひとりが考えておくことの大切さを、強く感じています。
また、世界に目を向けると、1月3日アメリカがベネズエラ北部の主要施設を空爆し大統領を拘束したと大きく報じられました。年明けを家族と共に静かに過ごしていた市民にも被害が出ていると報道にはありました。新年を平穏に家族と迎えられなかった地域が数多くあり、厳しい寒さの中、電気や暖房のない状況で新年を迎えた人々や、生活基盤を失ったまま不安な日々を過ごす人々の姿が報じられています。あまりにも遠く、想像を超える現実に、目の前の生徒たちにどのように伝えればよいのか、考え込んでしまうこともあります。それでも、これまで人権学習などを通して知らないことを知ろうとし、そのうえで目の前にある「できること」にできるだけ前向きに取り組む大切さを伝えてきました。大変な世の中だからこそ、知識や知恵を身につけ経験を重ねていくことは、きっと将来大人になったときに生きる力になると信じて、これからも取り組んでいきます。目の前にいる子どもたちを私たち教職員や保護者のみなさま、そして子どもたちに関わるすべての大人で支えていかなければならないと考えてります。本年もどうぞご理解とご協力をお願いいたします。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
(小・中学校、義務教育学校) 亀井中学校
〒581-0054大阪府八尾市南亀井町4-1-48
電話番号:072-992-3122 ファクス番号:072-992-3123
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。


















