子どもが動くと、地域が動く。畑から避難所へ。命をつなぐ一歩

ページID1022306  更新日 令和8年1月16日

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「育てて届ける」新しい防災の形 児童の気づきから生まれた新しい地域連携の形

子どもたちの問いから始まった、新しい学び

防災学習の一環として、安中小学校の児童たちは「避難所で本当に必要なものは何か」を自分たちで調査しました。

そこで浮かび上がったのは、意外にも「野菜が食べたい」という声の多さ。

しかし、実際の避難所には野菜が届きにくいという現実も知ります。

「必要なのに届かないものがある」このギャップに、子どもたちは強い疑問を抱きました。

その気づきが、学びを行動へと変えていきます。


「だったら、私たちが育ててみよう!」

使われていなかった学級園や花壇を見つめ直し、

児童たちは「育てる備蓄」という新しいアイデアを生み出しました。

たねまきから収穫までを自分たちの手で行う“栽培型備蓄”プロジェクトがスタート。

防災の学びが、日常の中で息づく実践へと変わっていきました。

白菜栽培

水菜栽培

春菊栽培


地域へつながる収穫の喜び

ついにハクサイの収穫の日。

切り口がオレンジ色に輝く立派なハクサイが、なんと25株も育ちました。

自分たちの手で育てた野菜を、学校近くの2箇所のこども食堂へ届けました。

“育てる”だけで終わらない。

“届ける”ことで、地域とのつながりが確かなものになりました。


白菜収穫

白菜運ぶ

収穫したぞ

箱詰めした白菜


教室では学べない力が育つ場所

この備蓄野菜の栽培を通して児童たちは、

•思いやり

•協力

•責任感

•社会とつながる実感

といった、教科書だけでは身につかない力を育んでいます。


これからも続く、命を守る学びの循環

安中小学校では、非常時に備えるだけでなく、

「日常の中で命を守る力を育てる」学びをこれからも大切にしていきます。

子どもたちの小さな気づきが、学校を動かし、地域を動かし、

未来の防災の形をつくり始めています。


構造図

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