消毒用アルコールの安全な取扱い

ページID1002346  更新日 令和7年1月30日

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手指の消毒等のため、消毒用アルコールを使用する機会が増えています。
一般に消毒用アルコールは、消防法の危険物第四類アルコール類に該当するものが多く、次の特徴があります。

アルコールの火災予防上の特徴

  • 火気に近づけると引火しやすい。
  • アルコールから発生する可燃性蒸気は空気より重く、低所に滞留しやすい。

このため、ご家庭や事業所などにおいて、消毒用アルコールを使用する場合、次に示す火災予防上の一般的な注意事項に十分注意の上、安全に取り扱ってください。

火災予防上の一般的な注意事項

(1)消毒用アルコールを使用するときは、火気の近くで使用しないようにしましょう。

イラスト:火気の近くで使用しない


(2)室内の消毒や消毒用アルコールの容器詰替えなどにより、アルコールの可燃性蒸気が滞留するおそれがある場合には、通気性の良い場所や換気が行われている場所で行いましょう。
また、みだりに可燃性蒸気を発生させないため、密閉した室内で多量の消毒用アルコールの噴霧を行うことは避けましょう。

イラスト:換気をする


(3)消毒用アルコールの容器を設置・保管する場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避けましょう。
また、消毒用アルコールの容器を落下させたり、衝撃を与えたりすることのないようにしましょう。

イラスト:直射日光が当たる場所や高温となる場所には設置・保管しない


(4)消毒用アルコールを容器に詰め替える場合は、漏れ、あふれ又は飛散しないよう注意しましょう。
また、詰め替えた容器に“消毒用アルコール”であること、“火気厳禁”などの注意事項を記載してください。

イラスト:詰め替えた容器に“消毒用アルコール”であること、“火気厳禁”などの注意事項を記載

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