在宅酸素療法時における火気の取扱いにご注意ください

ページID1002341  更新日 令和7年1月30日

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在宅酸素療法に使用する酸素濃縮装置、液化酸素装置及び酸素ボンベ(以下「酸素濃縮装置等」という。)の使用中に、喫煙等火気使用が原因と考えられる火災が発生していることから、これまでも厚生労働省医薬・生活衛生局及び日本産業・ガス協会等において注意喚起が行われてきたところです。
在宅酸素療法を行う際は、酸素吸入時の火気の取扱いについて、以下の事項に十分注意してください。

在宅酸素療法を受けている方やそのご家族等にご注意いただきたい事項

  1. 高濃度の酸素を吸入中に、たばこ等の火気を近づけるとチューブや衣服等に引火し、重度の火傷や住宅の火災の原因となります。
  2. 酸素濃縮装置等の使用中は、装置の周囲2m以内には、火気を置かないで下さい。特に酸素吸入中には、たばこを絶対に吸わないで下さい。
  3. 火気の取扱いに注意し、取扱説明書どおりに正しく使用すれば、酸素が原因でチューブや衣服等が燃えたり、火災になることはありませんので、過度に恐れることなく、医師の指示どおりに酸素を吸入して下さい。

酸素の性質と安全性

酸素は無色・無味・無臭のガスで、空気の約21%を占めています。高濃度の酸素であっても周囲に火気がなければ酸素そのものが爆発することはありません。ただし、燃焼を助ける性質が非常に強いため、可燃物と火気があれば急激に燃焼がすすみ、危険性が高くなります。在宅酸素療法時は火気の取扱いに十分注意してください。

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