若年者(20歳未満)の喫煙の影響
若年者が喫煙をすると、20歳以上で喫煙を開始した場合に比べて、がんや虚血性心疾患など危険性がより高くなります。
成長期で細胞分裂が活発な若年者の肺は、発がん性物質の悪影響を受けやすい、あるいは動脈硬化病変を起こしやすいことを示す報告があるほか、若年者の喫煙では咳、たん、息切れの症状、呼吸機能の低下との因果関係が確認されています。
喫煙開始年齢が早いとその後の人生において喫煙本数が多くなり、その結果20歳以上になって喫煙をし始めた方よりも、肺がんなどの死亡率が高くなり、非喫煙者の約5.5倍となっています。
また喫煙開始年齢が早いほど、ニコチン依存度の高い人が多くなるという結果が報告されており、若いうちに吸い始めた人は、よりたばこをやめにくいと考えられます。

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