令和8年度 初任者研修3
令和8年度 初任者研修について
初任者研修は、「教育公務員特例法第23条」に基づき、新任教諭に対して1年間の研修を実施し、教員として基礎的な力と実践的指導力や使命感等を養うことを目的としています。
今回は初任者研修7、9回めを紹介します。
令和8年度 初任者研修ー支援教育の在り方と子ども理解についてー

令和8年7月21日(火曜日)八尾市教育センターで令和8年度八尾市立学校初任者教諭等対象に初任者研修を実施しました。
臨床心理士 庄司真人さんに研修講師をしていただきました。
研修内容は「支援教育の在り方と子ども理解」と題して、支援教育の理念や子どもを理解する方法と指導のポイント等について教えていただきました。
講師先生から、受講者に「子どもたち一人ひとりの背景や思いを理解しようと努め、日々の関わりを大切にすることが重要です。その積み重ねが、子どもたちの安心感や信頼感を育み、安心して学ぶことのできる教室づくりにつながります。」と伝えられていました。
受講者の感想
- 今回の学びで特に印象に残ったのは、「望ましい行動に注目すること」が子どもの行動を変えるために大切であるということです。子どもの良い行動に気づき、その場で伝えることで、その行動が増えていくということを新しく知りました。子どもが取ってほしい行動を前向きな言葉で伝えることや、一度に多くを求めるのではなく、スモールステップで成長を認めていくことの大切さも学ぶことができました。
- 子どもたちと関わっていく中で、ひとりの背景をもう一度きちんと知った上で、個々のニーズを理解し、実態にあった支援、指導などの関わり方を意識したいと思います。児童の様子を見て声掛けの仕方や、内容を変えたりすることが大切だと改めて感じました。
- 今回の研修を通して、応用行動分析に基づいた具体的な行動支援のアプローチを深く学ぶことができました。特に印象的だったのは、単に「ほめる」ことにとらわれるのではなく、望ましい行動に対して即座に「注目」や「気づき」を与えることの大切さです。適切な行動が見られたタイミングを見逃さずアプローチする姿勢を大切にしたいと思います。
- 今回の研修を通して、子ども一人ひとりの行動だけを見るのではなく、その背景や思いを理解しようとすることの大切さを改めて学びました。今後は、生徒との日常的な会話や小さな変化を見逃さず、安心して相談できる関係づくりを心掛けたいです。
令和8年度 初任者研修ー非認知能力の育成コーチングについてー

令和8年7月23日(木曜日)八尾市教育センターで令和8年度八尾市立学校初任者教諭対象に初任者研修を実施しました。
非認知能力キャリア教育アドバイザー 東口るみさんに研修講師をしていただきました。
研修内容は「非認知能力の育成コーチング」と題して、非認知能力の概要や非認知能力を育むためのポイント等について教えていただきました。
講師先生から、受講者に「子どもたちの可能性を信じ、一人ひとりの成長を認め、励まし続ける関わりが、非認知能力の育成につながります」と伝えられていました。
受講者の感想
- 今回の研修を通して、非認知能力は特別な活動の中だけで育つものではなく、日常の何気ない場面にもたくさんあることに気づきました。他愛もない会話や遊び、学級会などを思い返すと、子どもたちが相手の話を聞いたり、共感したりする場面は多く見られると思いました。これからも子どもたちとの日々の関わりを大切にしていきたい。
- 今回の研修では、非認知能力は学力テストのように数値では測れない力であるため、日頃の子どもの姿を丁寧に見取ることが大切だと学びました。友達と協力する姿や最後まで粘り強く取り組む様子、自分の考えを伝えようとする姿など、小さな変化や成長を見逃さないことが教師自身には求められると感じました。
- 非認知能力の育成において一番大事なことは、生徒とのコミュニケーションであると思いました。私自身、改めて日常を思い返すと、あらゆる場面で非認知能力を育てていたのではないかと思いました。
- 今回のお話の中で「非認知能力がすべての学びを支える土台となる」という言葉をみて、これまで授業づくりの中で大切にしてきたことが間違っていなかったと私の自信に繋げることができました。想像力や創造力、やり抜く力、自己効力感が上がるように授業の中での問いや提出課題を工夫してきました。やらされるではなく生徒自身が自信をもって自ら頑張りたいと思えるように仕掛けることが、非認知能力の育成に繋がると改めて感じることができました。
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