2年生職場体験学習（11/5,6）

11月5日、6日の2日間にわたり、八尾市内の各事業所様のご協力のもと、本校2年生が職場体験学習を実施しました。体験当日に向けて、事前学習や事業所との打ち合わせ等も行い、緊張感が高まる中で体験した2日間は、一人ひとりにとってかけがえのない経験となりました。「働く」とはどういうことなのかをまだまだ一部だけではありますが感じ取れたのではないかと思います。改めて、ご協力いただいた事業所のみなさまをはじめ、お客様として関わってくださった地域のみなさま方にも、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

生徒の感想より

• 仕事をする上で大切なのは、お客様がどう思うかを常に考えることだと思いました。
• 私が職場体験を終えて感じたことは、社会のすごさです。今はまだ学生で、自分で仕事をするということがなくて、社会の厳しさを感じました。お店の方々は、お客さんだけでなく、売上やお店の雰囲気などたくさんのことに気を配っています。私はたくさんのことに気を配って仕事をしていてすごいなって改めて感じました。
• お昼寝の際、うつぶせ寝防止のチェックリストを服のタグにつけて管理していて、命を守る工夫に驚きました。また、赤ちゃんが口の中に入れたおもちゃを毎日消毒していることを知って、病気を防ぐための努力を欠かしてないことを知りました。保育士さんの細かな配慮の積み重ねが、子どもたちの安全な生活を支えているのだと学びました。
• 最初に任された仕事は鏡拭き（注：衣類販売店での体験です）です。鏡拭きを任されたときに私は、鏡拭きという仕事があると思っていなくて、すごく驚きました。実際に鏡拭きは思っていた以上にしんどくて、汚れを見つけるために横から見たり、上の方や下の方の汚れも見つけなければならないから、背伸びをしたりしゃがんだりしなければならないし、見つけた汚れをふくためにまた背伸びをしたりしゃがんだりしなければならなかったので、これを毎朝やるスタッフさんはすごいと思ったし、私たちが何気なく使うきれいな鏡にするにはこんなにも大変なことをしなければならなかったのだなと思いました。
• お昼休みの時にやっと椅子に座れた時はうれしかったです。今考えるとおかしな話かもしれませんが、この時は常に歩いて（商品を）入れてを繰り返していたので、座る暇もないくらい忙しかったのを覚えています。やっぱり働くってすごいなと感じました。