令和7年度八尾市総合防災訓練を実施しました
地区防災計画に基づく実災害を見据えた行動と対処の実践
令和8年1月25日(日曜)、八尾市立刑部小学校にて令和7年度八尾市総合防災訓練を実施しました。八尾市総合防災訓練は、近年では主に実働型の訓練及び災害対策本部運営を柱とした図上訓練を継続的に実施しており、令和8年度の訓練については、令和2年度より策定支援を進めている地域の自発的な防災活動に関する「地区防災計画」を軸に、市及び地域、防災関係機関の連携のもと実施しました。
訓練は、午前8時に南海トラフ巨大地震が発生したとの想定で、「避難所開設・運営訓練」「現地災害対策本部開設・運営訓練」「臨時災害放送局開設・運営訓練」を実施しました。また、災害が発生した際に職員の安否確認を行い、被災状況等の情報収集を行うためのメールシステムの活用による、全職員を対象とした訓練として、「職員参集・安否確認応答訓練」を、令和8年1月22日(木曜)に事前に実施しました。
避難所開設・運営訓練
午前8時30分、防災行政無線からのアナウンスにより、地域住民による避難訓練を開始。地域住民は、令和6年度に策定した刑部小学校区地区防災計画に従い、避難行動をとるとともに、刑部小学校の体育館において市職員と連携して避難所の開設・運営訓練を実施しました。体育館では計画に基づいたレイアウトで、段ボールベッドやパーティション等を配置し、実災害時の手順を確認しました。
現地災害本部開設・運営訓練
また、刑部小学校区住民等から被害情報が多数寄せられ、同地区の避難者数が急激に増大するという想定のもと、市は刑部小学校に現地災害対策本部を設置するとともに、運営訓練を実施しました。
臨時災害放送局開設・運営訓練
また、総合防災訓練の一環として、八尾市庁舎において臨時災害放送局の開設・運営訓練を実施しました。臨時災害放送局とは、大規模災害発生時に、被災地の住民に必要な情報を迅速・的確に伝えるため、自治体などが臨時で開設するFMラジオ放送局のことです。安否情報、避難所情報、ライフライン復旧状況などを発信し、住民の命を守り生活再建を支援する重要な役割を担います。今回は近畿総合通信局や、八尾市と防災協定を結んでいるNPO法人Qねっと関西の協力のもと、特別番組を放送しました。
その他多岐にわたる訓練を実施
その他、関係協力団体参加の下、様々な訓練や体験ブースを展開し、当日は、市職員39名、地域住民約250名、協力団体等20名で、あわせて総勢約300名に参加いただき訓練を実施することができました。
兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 今石佳太客員研究員による講評
訓練終了後の講評では、「避難所の運営の前に、皆さんが自宅で命を失うことの無いよう、普段からの心がけを大切にしてほしいこと。」「災害時には他の自治体からの応援やボランティアの派遣が多数見込まれるとともに、昨今では特に被災地を支援しようという意識がとても高まりを見せていること。」「訓練による課題を共有し、予め計画や取り決めをして周知しておくことが、避難所開設・運営の大きな助けとなること。」以上の三点をしっかりと認識していただき、皆さんの力を結集して地域の防災力を高めていただきたいとの評価をいただきました。
今後に向けて
今回、訓練で得た課題と教訓、成果を、地区防災計画及び地域防災計画をはじめとした災害対応の各マニュアルに活かし、更なる地域防災力の向上と市の災害対応力の強化に繋げていきます。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
危機管理課
〒581-0003大阪府八尾市本町1-1-1
電話番号:072-924-3817 ファクス番号:072-924-3968
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。


















