ジェンダーとセクシュアリティ
知ることの大切さ
2年生が大阪教育大学の学生さんを招いて、ジェンダーやセクシュアリティーについてお話を聞き、一緒に考える時間を持ちました。
性だけでなく様々な多様性をどのように受け止めていくのかは人それぞれだと思います。今回のような機会を経て様々なことを“知る”ことで“知らない”ことによって人を傷つけてしまうことは少しでも減らせるのではないかと思っています。
・自分自身の何気ない言動によって傷ついてしまう人がいるのではないか。
・お話を聞いて自分の無意識の偏見に気づくことができた。
・自分が狭い世界しか見ていなくて、自分の価値観ですべてを決めつけていた。
これらは生徒たちの感想の一部です。生徒たちの豊かな感受性や素直さに感心します。この学習を通じて生徒たちはLGBTQ+というだけでなくすべての人の生きづらさが少しでも楽になるヒントをたくさん受け取ったように思います。
『知っていれば傷つけたり、傷ついたりすることはなかったのに』と感じることが世の中にはあります。その衝撃の大きさに戸惑い、回復するのに長い時間を要してしまったり、または、取り返しのつかないことになってしまうこともあります。“知る”ことで、衝撃がやわらぐことがたくさんあります。どんな人にとっても生きやすい社会をつくるための地道な取り組みですが、生徒が“知る”ための機会を今後も設けていきたいと思っています。
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