令和8年度 八尾市教育センター「課題別研修」

ページID1025154  更新日 令和8年10月5日

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「課題別研修」とは

八尾市教育センターでは、初任者研修、10年経験者研修等の法定研修のほか、授業づくりや教育課題、領域ごとの研修も実施しています。

希望する八尾市立学校の教職員が受講できる研修で、講義だけでなく、体験やグループワーク等先生方が主体的に参加できる内容となっております。

今回はその課題別研修の中から、いくつかの研修をピックアップして紹介していきます。

(1)「社会」授業づくり研修

社会授業づくり研修の様子

令和8年6月18日(木曜日)に「社会」授業づくり研修を実施しました。

元立命館大学講師の河原 和之さんに「すべての子どもが生き生き学べる授業~子どものなぜに答える社会科授業づくりのネタ~」というテーマで講義をしていただきました。 研修の中で社会科の授業の「ネタ」について教えていただき、模擬授業を通して、効果的な資料の使い方や発問の作り方について、学びました。

受講者の感想

  • 生徒の興味を引く授業をしたいという思いは、教員であれば誰もが持っていると思います。しかし、「言うは易く行うは難し」で、実際にそれを実践することの難しさを改めて感じました。研修でもお話がありましたが、興味を引く話題も、最後には教科書の内容へとつながる「オチ」がなければ、単なる雑学として「へぇ」で終わってしまいます。一方で、その話題を追究しすぎると、本来教えるべき内容に充てる時間が足りなくなってしまいます。その絶妙なバランスや、つかみから本題へつなげる展開の重要性を改めて実感しました。

 

  • 「なぜ」からつながるすべての子どもたちの顔が上がる授業展開や自分自身も授業のもとになるネタの探し方、最後にはおもしろかっただけで終わらせない探求活動に持っていく感覚を、少しでも感じることができたような気がします。また、教科書の内容に最後には戻るけれど知りたいと思えるネタ探しを、今後、自分もしていきたいと思いました。また、個人的には河原先生の授業の取り組み方は、すべての子どもたちの学力を保証する人権にもつながってくるのではないかと思いました。学校生活のなかで一番時間を使う授業の中で、今見ている子どもたちに集団作りの一つとしても社会の授業を大切にして授業づくりを行っていきたいです。

(2)食育の授業づくり研修

食育の授業づくり研修の様子

令和8年6月19日(金曜日)に食育の授業づくり研修を実施しました。

大阪母子医療センター栄養管理室室長の西本 裕紀子さんに「子どもの肥満を予防・改善する食生活」をテーマに、講義していただきました。子どもたちの肥満予防・改善や健全な成長のために考えるべき食生活や生活習慣について、子どもの発達時期ごとに様々なデータをもとに学びました。

本研修では、教諭だけでなく、栄養教諭、栄養士の方々の参加がありました。

 

受講者の感想

  • 子どもに食に興味をもってもらう取り組みだけが食育でなく、肥満を防止し健康に生活していくための手立てを学ぶことができました。また、過度なエネルギー摂取につながる背景を学び、どのような関わりが必要で、どうアプローチしていくとよいか、改めて考えるきっかけになりました。

 

  • 健康診断結果で肥満傾向や痩身の生徒が見られるので、事後措置の際、食について指導する時に、生かすことができると感じました。小児の肥満は成人に移行する可能性が高いため、子どものうちに対処する必要があると強く感じました。給食指導はあるが、学校としてできることには限りがあるため、家庭や関係機関と連携して支援していきたいです。

(3)学級経営指導力向上研修

学級経営指導力向上研修のスライド

令和8年6月23日(火曜日)に学級経営指導力向上研修を実施しました。

「子どもの非認知能力を支える学級経営とは」をテーマに講義がありました。

八尾市教育振興基本計画の中の「豊かな心の育成」に、本研修でテーマになりました「非認知能力の育成」がつながります。学級の活動の中で、子どもたちの行動を見取る視点や見取ったことを子どもたちに返していく方法、考え方について学びました。

 

受講者の感想

  • 研修内で実際に体験をしていく中で、成績には表れない部分を教師も見ていかなければならないことに改めて気づかされました。テストや通知表など目に見えてわからない部分だからこそ、子どもたちも自分の良さや課題に気づきにくいため、それを教師からフィードバックしてあげなければならないと思いました。その結果、非認知能力の育成につながっていくと思うので、これからいろんな視点から見て、フィードバックできるよう取り組んでいきたいと思います。

 

  • 非認知能力の育成のために、学級経営が非常に有効であると感じました。人間関係形成が占める割合が多いと思っていたが、その後の課題発見や話し合いによる合意も社会参画の大切な機会であると感じました。学級の中で起こることにどこか他人事の生徒が増えてきているように感じます。自分も学級の一員であると認識させて、自主的・積極的に関わっていくように声かけや仕組みづくりを考えていきたいです。

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