デング熱
デング熱は、流行地において蚊に刺されて感染するものですので、過度に心配する必要はありません。
流行地に滞在後、急な発熱、頭痛等の症状が出た場合には、念のためかかりつけ医など最寄りの医療機関を受診してください。
主な症状
発病すると突然の高熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹等があり、症状は1週間程度で回復します。感染しても、軽症で済んだり、発症しないことも多くみられます。現在、有効な抗ウイルス薬やワクチンはなく、対症療法が主体となります。
潜伏期間は、2日から14日(平均3日から7日)程度と言われています。
蚊に刺されて、高熱等が出た場合は、念のためかかりつけの医療機関を受診してください。
感染経路
デング熱は、デングウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると、蚊の体内でウィルスが増え、その蚊が他者を吸血することで感染します。ヒトからヒトに直接感染するような病気ではありません。
また感染しても発症しないことも多いです。
予防のポイント
蚊に刺されないように注意してください。特に、蚊が活発に活動する夏場(5月中旬から10月下旬)は、以下のことに注意してください。
- 蚊に刺されそうな場所では、長袖・長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避ける。
- 虫除け剤等を使用するなど屋外だけでなく、屋内でも蚊に刺されないように注意する。
- ベランダや家の周りで水が溜まり、蚊(ボウフラ)が発生しそうな植木鉢の受け皿やバケツ等は片付ける。
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
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健康福祉部 保健予防課
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