ジカウィルス感染症(ジカ熱)

ページID1008488  更新日 令和7年1月30日

印刷大きな文字で印刷

ジカウィルス感染症(ジカ熱)とは

中南米地域、米国フロリダ州、東南アジア等を中心にジカウイルス感染症(ジカ熱)の流行が報告されています。
流行地へ渡航される際は、肌の露出を控え、虫除け剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。

感染経路

ウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊が他者を吸血することでウイルスに感染します(蚊媒介性)。人から人に直接感染するような病気ではありませんが、まれな場合として、輸血や性行為により感染することがあります。

症状

発病すると発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛等があります。症状は2~7日程度で回復します。予後は良好です。
また、感染しても症状がないか、症状が軽く気づきにくいこともあります。妊娠中に感染すると、小頭症児が生まれる可能性があります。妊婦あるいは妊娠の可能性がある女性は、ジカ熱の流行地への渡航を避けることが望ましいです。

予防策

海外などの流行地に出かける際は、蚊に刺されないように注意しましょう。長袖、長ズボンの着用が推奨されます。また蚊の忌避剤なども現地では利用されています。

妊婦もしくは妊娠の可能性のある方へ

妊婦および妊娠の可能性のある方は、可能な限り流行地への渡航を控えてください。
流行地であるブラジルにおいて、小頭症の新生児が増えており、ジカウイルス感染症との関連が示唆されています。
世界保健機関(WHO)では、妊婦は流行地域への渡航をすべきでないと勧告しています。

ご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 保健予防課
〒581-0006大阪府八尾市清水町1-2-5
電話番号:072-994-6644 ファクス番号:072-922-4965
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。