880万人訓練

避難訓練

　11月5日、大阪府下全域で880万人訓練が行われました。本校でも地震を想定した避難訓練を行いました。南海トラフ地震が発生した場合、大阪府八尾市では震度6強から7の非常に強い揺れが予想されています。この強い揺れは、建物やインフラに甚大な被害をもたらす可能性が高いです。また、地盤の液状化による建物の沈下や傾斜も発生する可能性があります。阪神淡路大震災（1月17日）から東日本大震災（3月11日）までは、報道でもしばしば取り上げられ、おのずと防災への意識も高まりますが、日々同じような意識を持ち続けられるかというとなかなか難しいと思います。今回の880万人訓練で少しでも防災への意識が高まり、もし万が一の災害が起きた際に、適切な命を守る行動がとれることを願っています。