生徒会の挑戦2

登校風景

3年生
1月29日、30日の2日間、『愛を届けに行こう計画』第二弾『気になるあの子の私服が見たいYO』として、私服登校が実施されました。1日目は、体操服の上に防寒着という生徒が多く、続いて制服の上に防寒着、完全に私服という感じでした。一年生は私服が当たり前だった小学校時代から一年経っておらず、あまり抵抗もないのか私服で登校する生徒が多かったように思います。全体としては、周りの様子を伺っているのかなと感じました。2日目は、半数以上が私服というクラスもありました。半袖のTシャツで登校したり、中には何枚も替えを持ってきて、私服を楽しむ生徒もいました。軟式野球部員がユニフォームで授業を受けてみたり、アメフトのユニフォーム姿の人もいました。
制服は今、日本だけでなく世界各国で、様々な見方をされています。フランスでは2024年9月から、全国の200の学校で制服が試験的に導入されました。服装の自由を重んじるフランスですが、経済格差の可視化が問題とされ、制服にすることで「公平さ」を保てるという理由で導入されました。アメリカでは、公立・私立を問わず制服の有無は学校によって異なります。「秩序が保ちやすい」「いじめの抑止になる」という肯定的な声がある一方で、「個性を抑えつける」とする否定的意見もあり、制服は学校の教育方針そのものを映し出す存在になっています。
今回、生徒会の取組みは、生徒だけでなく、私たち教職員にとってもいろいろと考える機会となりました。「TPOにあった服装を」と生徒会の役員は呼びかけましたが、“学ぶ”という場でのTPOとは何なのか、あらためて考えてみることができたように感じます。これまでも、「私服がいい」と言う生徒の中にも「制服がなくなると困る、毎日体操服もなにか違う」といろいろな意見が聞かれました。また一方で「制服が可愛いから」と進む高校を選ぶときの大きな判断材料にする生徒もいるなど、制服・私服については、双方にそれぞれのよさを評価する声があり、どちらを望む意見も見られます。
制服や校則は、たくさんの生徒が集まる場所で生活するにあたって、有効なものでもあります。しかし、時代によって、そのあり方を考えてみる姿勢も大事だと考えています。生徒会が、アンケートを取って意見を集約していますので、またあらためて、お知らせできると思います。
二日間ご家庭では、この取組みについてどのような会話があったでしょうか。そういうお話も聞かせていただければと思います。様々なお気持ちがあったことと思いますが、本取組みに対してご理解とご協力いただきありがとうございました。

2年生

1年生
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