令和5年度 教頭いじめ防止・対応研修
八尾市では「いじめ防止対策推進法」「八尾市いじめ防止基本方針」等に基づき、いじめの未然防止、早期発見、早期対応のため、教職員を対象にした研修会を実施しています。
5月22日には、教頭を対象に、立命館大学大学院人間科学研究科特任教授、文部科学省不登校調査研究者会議・座長の野田 正人さんを講師にお招きして、『学校としていじめにどう取り組むか』と題して研修を実施しました。
令和4年12月に改訂された『生徒指導提要』や、「いじめ防止対策推進法」に基づいたいじめの初期対応などについてご講義いただきました。また、いじめが生起した場合、どのようにアセスメント・分析し、学校組織として対応していくのか、そしてどのように再発防止に努めていくのかについて、事例をあげながらお話をしてくださいました。
受講者の感想より
- 担任からの第一報を受け、対応の方向性を示していく立場である管理職として、改めて法令を含めて国の資料等をもう一度見直したいと思います。今日のお話を伺って、ますます学校の役割の重要性を感じました。
- 管理職として、教職員や保護者に助言することができるように『生徒指導提要』をしっかりと読み込んで、自分のものにしていきたいです。
- アセスメントの重要性を再確認しました。今まで以上に常日頃から子どもたちの様子を丁寧に見取り、情報共有したいと思います。
- 学校として初期対応の重要性を意識しているつもりですが、改めて学校全体で見直し、共通理解を図ろうと思いました。
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