4年生 命のバトンリレー方式で備蓄野菜づくりに挑戦!
災害に備え、地域とつながり、命をつなぐ学び
令和8年度、4年生は、「命のバトンリレー方式」による備蓄野菜の栽培に取り組んでいます。災害が多発する時代に、子どもたちが「自分たちの力で地域を支える」経験を積むことは、これまで以上に重要になっています。災害時の避難所運営を見据え、1学期はリーフレタス・トウモロコシ・キャベツの3種類を育てる学習で防災教育・食育・地域連携を横断的に学ぶ取り組みです。
活動の開始にあたり、校務員が4年生の教室で
○備蓄野菜が避難所で果たす役割
○学校で栽培する意義
○子どもたちが担う役割
について説明を行いました。校務員からの説明により、子どもたちは活動の社会的意義を理解し、学習への意欲を高めました。


校務員から3組児童が「命のバトン」を受け取りました
5月1日 定植
たねまきは3月に校務員が行い、定植できる苗になった5月に、子どもたちが3種類の野菜苗を定植しました。
それぞれのクラスが「次のクラスが育てやすいように」と心を込めて作業し、 畑には子どもたちの思いが重なった、いきいきとした野菜が育っています。



3組から1組児童が「命のバトン」を受け取りました
5月27日 収穫
みんなで育てたリーフレタスが収穫期を迎えました。幸いに避難所開設がなかったため、子どもたちはこども食堂へリーフレタスを提供しました。
こども食堂からは感謝状をいただき、子どもたちは自分たちの活動が地域に役立っていることを実感しました。




1組から2組児童が「命のバトン」を受け取りました
1学期中 収穫予定
4年生全員で育てたトウモロコシも収穫期を迎えつつあります。台風6号の強風で倒れましたが、日を追うごとに立ち上がってきました。避難所開設がなければ、リーフレタス同様にこども食堂へ提供する予定です。
「命のバトン」は、野菜だけでなく、 思いやりの心や、地域とのつながりへと広がっています。


4年生全員で育てているキャベツが、青虫に狙われています。青虫との闘いも、自然と向き合う大切な学びの一つです。


備蓄野菜が育てるもの
本取り組みを通して、以下のような教育的効果が見られています。
○防災教育の深化(避難所運営の視点から食の備えを学ぶ)
○食育の推進(野菜の生長を継続的に観察し、食の大切さを理解)
○主体性・協働性の育成(クラス間で役割をつなぐ学習構造)
○地域連携の強化(こども食堂への提供による社会参画経験)
○多職種連携の可視化(教員・校務員・地域が連携した教育体制)
こうした学びは、子どもたちの中に確かに育っています。
まとめ
安中小学校の備蓄野菜栽培は、単なる栽培活動ではなく、防災教育・食育・地域連携を統合した実践的な学びとして位置づけています。
これからも安中小学校は、 子どもたちが地域の未来を支える力を育むために、これからも学びを進化させていきます。
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