6月28日 70期生国際理解教育「ジャック先生からの講話」

ページID1013321  更新日 令和7年1月30日

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ジャック先生の紹介

ジャック先生は成法中学校のALTです。英語の授業以外でもジャック先生はみんなと関わり、授業は面白いと評判の先生です。

ジャック先生の写真

ジャック先生の講話

ジャック先生の講演のテーマは「言語の身につけ方」でした。

ジャック先生がまず語ってくれたのが、「言葉に自分にとっての意味を見つけてほしい」ということでした。

ジャック先生の印象深い言葉に「真っ赤」があるそうです。赤よりもさらに赤い赤、燃えるような赤。

この言葉をジャック先生が知ったのはALTの仲間との集まりで常光寺の盆踊りへ行ったときのことでした。そこで出会った女性が自身の戦争体験を語ってくれたそうです。大阪大空襲で空が燃えていた様子、「真っ赤」な空が広がっていたと。

ジャック先生が次に話してくれたのが、「人と人とのつながり」です。

ジャック先生自身、成法中学校でALTとしてみんなに授業をすることが、人生で初めての本格的な仕事だったそうです。成法中学校の先生・生徒のみなさんのつながりの中で、学校以外の人々とのつながりの中で、日本語を身につけていったそうです。

ジャック先生が伝えたかったのは、人と人とのつながりの中で「言葉」に意味が生まれ、新しい言語を学ぶということはそのつながりが広がり、人生をより豊かにしてくれるということでした。

自分の進路を考える時期に差し掛かった70期生のみんなには、とても貴重な講話になったと思います。

ジャック先生の話を聞く生徒の写真1

ジャック先生の話を聞く生徒の写真2

みんなの感想

  • ジャック先生の話をきいて、ジャック先生が学んだ日本語1つ1つに、ストーリーがあって、とてもすてきだなと思いました。ジャック先生も言っていたように言語は人と人とをつなぐものだから、大切にしていこうと思いました。英語だけでなく、何かの言語を学ぶときは、自分が気になったものから楽しんで学ぼうと思いました。
  • 私もジャック先生みたいに自分からチャンスをつかみにいき、人間関係を大切にする人になりたいと思いました。
  • 私はジャック先生の話を聞いて、言葉に思い出が入っているという考え方がいいなと思いました。
  • 大変なことや難しいことでも、挑戦してみることが大切だと分かりました。言葉を大切にすることが、思い出を大切にすることにつながると知ったので、気をつけようと思いました。

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