11月11日 2年生人権学習(10月25日)
10月25日(金曜)5,6時間目に人権学習の一環として、児童労働の問題について学習しました。世界には約1億5000万人もの子どもたちが児童労働を行っていることを学習し、そこから生じる問題の一つとして挙げられる「学校に行けない」を切り口として、どのような負の連鎖が起こっていくのか、それを断ち切るためには何が必要かを考えました。生徒が考えたロイロノートの負の連鎖の例を掲載します。
【生徒の感想】
- 子どもたちが「学校に行けない」ことで起こる負の連鎖をつなげることが一番印象に残りました。「学校に行けない」というところから将来の仕事や健康、自分の子どもにまでつづく負の連鎖になると知って学校に行けていることの貴重さを改めて感じました。
- 一番印象に残ったことは、5000円くらいのサッカーボールを縫っても15円しかもらえないということです。子どもを働かせて企業がもうけるという世の中が恐ろしいなと思いました。また、「ものを与える」ことは簡単だけど、それだけでは根本的な解決にはならないということが、とても考えさせられました。勉強をしたり技術を身につけたりすることが将来的な解決策になると思ったので、働かせる前に技術を教えてあげることが大切だと考えました。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
(小・中学校、義務教育学校) 成法中学校
〒581-0006大阪府八尾市清水町2-2-5
電話番号:072-991-2426 ファクス番号:072-991-0616
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。