令和5年度 人権教育研修講座 第4講

ページID1010749  更新日 令和7年1月30日

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八尾市では、教職員を対象として、「学校における人権尊重の教育をより一層前進させるために、人権教育推進上の課題や実践事例等について研修を行い、教職員の人権意識の高揚と資質の向上を図る」ことを目的として、年間6回の人権教育研修講座を開いています。
10月17日(火曜)に、その第4講として、「誰もが「自分」を生きていく力を 人権が尊重される多様性社会をめざして」と題して公益財団法人とよなか国際交流協会の三木幸美さんにご講義いただきました。
研修では、社会におけるさまざまな差別の実態の話から、見て見ぬふりをしていては解決しないことや、人権について学び続けることで相手や自分の多いや痛みに気づけるようになること、それぞれの思いを受け止め、一緒に考え、伴走していくことの大切さを学びました。お話を受けて考えたことをグループで交流し、それぞれが話し合ったことを全体で交流しました。
本研修での学びを学校現場に活かし、さまざまな人権課題について子どもたちが知り、考え、解決に向けて動いていく力を育んでいきたいと思います。

受講者の感想より(一部)

  • ちがいをわかることも大切ですが、わかりたい人を増やすことも教職員として大切だと思いました。
  • 肯定的な意見の中にも偏見や差別にもとづく言動があり、差別しようと思っていなくても差別者になってしまうことがあるということ、それが相手を深く傷つけていくことに注意しないといけないと感じました。
  • 知った後に「何をするのか」につなげていくことが、多様性を認め合う社会のために必要だと感じました。

写真:人権教育研修講座1

写真:人権教育研修講座2

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