エボラ出血熱

ページID1024110  更新日 令和8年5月29日

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エボラ出血熱とは

エボラ出血熱(エボラウイルス病)は、エボラウイルスによる致命率の高い感染症です。

感染した人や動物の血液・体液との接触により感染します。

感染症法では1類感染症に位置付けられており、厳重な対応が行われます。

※世界保健機関(WHO)は、2026年5月17日(日本時間)、コンゴ民主共和国及びウガンダにおけるエボラ出血熱の発生状況が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC: Public Health Emergency of International Concern)」 に該当する旨を宣言しました。これを踏まえて、国立健康危機管理研究機構(JIHS)はエボラ出血熱の日本での流行の可能性についてリスク評価を公表しました。現時点では「国内での流行リスクは低い」とされています。

主な症状

潜伏期間は2~21日(通常は4~10日程度)です。
初期症状は発熱、頭痛、筋肉痛などで、進行すると下痢、嘔吐、発疹、肝機能及び腎機能の異常を伴い、さらには出血傾向、意識障害などの重篤な症状を示し死亡することがあります。
致死率はエボラウイルスの種類と患者に提供される医療のレベルによって、25~90%の範囲で変化しますが、概ね50%といわれています。

感染経路

主な感染経路は接触感染です。
感染した人の血液、分泌物、吐物、排泄物などの体液に触れることにより感染します。
感染したサルなどの動物などの血液、分泌物、排泄物、唾液などとの接触でも感染する可能性があります。
流行地域の洞窟に入ることは、感染したコウモリと接触するおそれがあるため感染リスクの1つです。
なお、一般的に症状のない人からは感染せず、インフルエンザや麻しんのようにのように飛沫・空気感染はしません。

予防のポイント

確立したワクチンはありません。
野生動物や患者に直接触れない、流行地域の洞窟に入らないなどを心がけてください。
また、特異的な治療法はなく、症状を軽くするための補液(点滴)と対症療法が行われます。

相談する目安・方法

下記のいずれかに該当し、発熱やその他の症状(嘔吐、下痢、食欲不振、全身倦怠感等)があらわれた場合は、地域の医療機関を受診せず、まずは最寄りの保健所へご連絡ください。

●21日以内に、エボラ出血熱の患者の体液等(血液、体液、嘔吐物、排泄物)との接触があった

●21日以内に、エボラ出血熱発生地域(※)由来のコウモリ、霊長類等に直接、接触する等の接触歴があった

※最新の流行状況に関する情報は、以下のホームページでご確認ください。

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