非結核性抗酸菌症(NTM症)

ページID1025410  更新日 令和8年9月7日

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非結核性抗酸菌症(NTM症)は、土や水など身の回りの環境に広く存在する「非結核性抗酸菌(NTM)」という菌によって起こる感染症です。

主に肺に感染して「肺NTM症」を起こします。近年、日本では患者数が増加しており、特に中高年の女性に多くみられます。

結核と似た症状がみられますが、結核とは異なる病気で、一般的に人から人へ感染することはありません。

主な症状

咳や痰、血痰、発熱、だるさ、体重減少などがみられることがあります。

症状がない場合もあり、多くはゆっくりと進行します。

感染経路

NTMは、土壌や水などの自然環境のほか、浴室のシャワーヘッドや水道の蛇口など、私たちの身近な環境にも存在しています。

菌を含んだ細かな水しぶき(エアロゾル)やほこりなどを吸い込むことで、肺に取り込まれると考えられています。

ただし、菌を吸い込んだからといって、必ず発症するわけではありません。

また、結核とは異なり、一般的に人から人へ感染することはありません。

予防のポイント

NTMは身の回りの環境に広く存在しているため、感染を完全に防ぐことは困難です。

そのため、病気を早く見つけ、必要に応じて適切な診療を受けることが大切です。

  • 咳や痰などの症状が長く続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
  • 定期的に健康診断を受け、胸部エックス線検査などで肺の状態を確認しましょう。
  • 健康診断などで肺の異常を指摘された場合は、放置せず医療機関を受診しましょう。

肺がん検診(40歳以上の市民に限る・65歳以上は結核健診も実施)をご利用ください。
※65歳以上の方は、年1回の結核健診を受けることが義務付けられています。

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