遠隔操作アプリの悪用に注意!

ページID1002848  更新日 令和7年3月21日

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事例1

「簡単に稼げる副業」という広告をスマホで見つけ事業者に連絡したら、説明をするのに必要と言われ、遠隔操作アプリをインストールした。高額なサポート契約を勧められたが、お金がないと断ると、消費者金融からの借金を指南された。遠隔操作アプリで画面共有して、指示されるがまま複数の消費者金融から借金をしてしまった。

事例2

パソコンを見ていると、突然、「ウイルスに感染」という警告とテクニカルサポートの電話番号が表示された。電話をすると、修理に必要と言われ、遠隔操作用のソフトをダウンロードした。その後、修理代を払うように言われ、ネットバンキングにログインしたら、遠隔操作で勝手に送金されてしまった

ひとこと助言

遠隔操作アプリ・ソフトとは、遠隔地の第三者(他人)が消費者の端末に接続して画面を共有し、消費者の端末を遠隔操作できるというものです。(端末によっては、遠隔操作はできず、画面の共有だけの場合もあります。)

遠隔操作が接続されていると、端末の画面に表示されている情報はリアルタイムで遠隔操作をしている端末にも表示されているので、ワンタイムパスワードなども画面に表示された情報は全て伝わってしまいます。遠隔操作が悪用されると、消費者が意図しない操作をされるリスクや消費者の端末に保存している情報が持ち出されるリスクがあります。

信頼できる相手かどうか不明な場合は、安易に遠隔操作アプリやソフトをインストールやダウンロードしないようにしましょう。また、万が一、遠隔操作中に不審な操作をされていると感じたら、スクリーンロック状態にしたり、ネットワークを切断したりしましょう。

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〒581-0006 八尾市清水町1-1-6 八尾商工会議所会館内

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