SNSが入り口の子どものネット通販トラブル急増中 春休み前に家族でルールを確認しておこう!
事例1
高校生の娘がネット通販で高額な買い物をした。
スマホのブログを見て美肌になる化粧品をみつけた娘は「お試し500円」と書かれていたので保護者に内緒で申し込みした。
今日、商品が届き納品書をみると4回の継続購入が条件の定期コースになっており、2回目以降は6,000円になっていた。
お小遣いの範囲を超えるため、解約したい。
事例2
ネットのフリマでワンピースとバッグを見つけて、注文した。
届いた商品に写真ではわからなかった傷があったので返品を依頼してキャンセルボタンを押したが、相手が承諾しないのでアプリの運営業者がプールしているお金が戻ってこない。
ひとこと助言
「1回だけのつもりで健康食品や化粧品を注文したが定期購入が条件となっていた。支払えない。」
「ネット通販やフリマサービスで商品を購入したが商品が届かない・偽物が届いた。」
などのネット通販トラブルの中には、SNSがきっかけとなった子どものトラブルも増えています。
ネットを利用した買い物には、利用者側の十分な注意が必要です。
- 申し込み画面に進む前に、必ずサイト内の「特定商取引法に基づく表記」や「利用規約」などの利用条件を確認するようにしましょう。
- フリマサービスなど個人間売買では、自己責任が求められます。慎重にフリマサイトの規約をよく読んでから取引を開始しましょう。
困ったときは、消費生活センターにご相談ください。
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