住宅リフォーム工事、契約をする前に相談を!
住宅リフォーム工事は、訪問販売による契約に限らずトラブルの多い契約です。安易に契約をしてしまいトラブルになれば、解決が難しく後悔することになります。
事例1
リフォームの比較サイトで見積りを依頼し、工期が短く施工費も安い業者とリビングのフローリング床の貼替えを契約した。しかし工事後、きしみが気になる。建築に詳しい知人に相談すると、フローリング下地の施工に問題があるのではと言われた。
事例2
古くなったトイレをリフォームすることにした。ネットで見つけた業者と地元に店舗がある業者に相見積もりをとったところ、一方は格安だが見積書が簡単で口コミが良くない。もう一方は詳しい見積書が出ているが高額だ。どう比較してよいかわからず迷っている。
ひとこと助言
住宅リフォーム工事は外見からはわからない部分が多く、見えない部分にこそ手間や施工技術を必要とします。
契約前に数社から見積書をとって比較検討することが大切ですが、建築の知識がない消費者にとっては材料や作業の名称がわかりづらく、物件に最適な施工方法や適正な価格を見極めることは困難です。
理解と納得をしないまま契約をすると、思わぬ追加費用が発生したり意に沿わない仕上がりになるなどトラブルになることがあります。
見積り段階で第三者的立場の建築士に相談することをお勧めします。
消費生活センターでは、ご相談内容によって建築士による相談窓口をご案内しております。
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