水回りの工事トラブル

ページID1002873  更新日 令和7年3月21日

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事例1

水道の使用量が増えていたので、水漏れ箇所の調査が必要になった。
フリーペーパーに載っていた業者を呼んで、床下の調査を行うと、「給水管一部交換25万円(調査費含む)」の見積りが出た。
自宅は、築年数が古く、老朽化していると思ったので工事を依頼した。
すると工事の途中で、給水管の別の箇所からも水漏れが見つかり、15万円の追加工事を提案され、仕方なく了承し工事は終了した。
水道の使用量は戻ったが、本当に追加の工事が必要だったのかわからず、追加料金に納得いかない。

事例2

浴室の水道に水漏れが発生し、ホームセンターに依頼すると市の指定業者を名乗る別業者が来た。
「分水栓交換10万円」と言われ、ホームセンターの値段表には「8,000円~」と表示していたので、質問すると「水道工事の値段は統一であり、一般価格」と言われ、工事を依頼した。
水漏れは直ったが、高額な料金に納得いかない。

ひとこと助言

水道局では、工事を施行するための専門的な知識と技術を有すると認められる工事業者を「指定給水装置工事事業者」(工事費用や契約内容に関与するものではありません)とし、市ホームページ「指定工事店(指定給水装置工事事業者)とは」で公表しています。

指定業者だと虚偽の説明をする業者もありますので、必ず確認しましょう。
工事を依頼する際は、複数の工事業者に見積りを依頼し、比較するようにしましょう。

なお、見積りが高額な場合や、当初見積りになかった追加工事を求められた場合は、すぐに契約するのではなく、調査費用だけ払って、一旦帰ってもらいましょう。
日頃より工事業者を探しておくとよいでしょう。

困った時は、消費生活センターにご相談ください。

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八尾市消費生活センター

〒581-0006 八尾市清水町1-1-6 八尾商工会議所会館内

電話:072-924-8531 ファクス:072-924-0180

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