おおきな声で届ける「火の用心」！

園児たちが元気に歳末防火を呼びかけ

12月2日、幼保連携型認定こども園あひる保育園幼年消防クラブが、園周辺の住宅街を元気に歩きながら「歳末防火呼びかけ」を行いました。背中に「防火」と書かれた揃いのはっぴに身を包んだ子どもたちは、ミニ消防ポンプ自動車とともに園を出発。拍子木を鳴らしながら地域住民に防火を呼びかけました。

園児たちは、紅葉で彩られた道を歩きながら、元気よく「ぼくたちわたしたちは幼年消防クラブ員　わたしたちは絶対火遊びをしません」「火事はちょっとした油断から　たばこ火に気を付けよう」「出る前　寝る前　火の元点検」などの標語を、大きな声で一生懸命伝えていました。途中で少し疲れた様子を見せながらも、最後まで元気に歩き通しました。

この取り組みは、暖房器具の使用が増えるこの時期に、幼年消防クラブ員が地域の方々に防火意識を呼びかけるため、毎年実施されているものです。

幼年消防クラブは、昭和58年に発足し、幼年期から火災予防への意識を育むことを目的に活動しています。現在、八尾市内の認定こども園で6クラブが結成されており、歳末の呼びかけのほか、消防出初式や防火フェスティバルなどにも参加しています。

問合わせ先

消防本部予防課　電話：072-992-2275