夏の夜空へ「サッセ!」布団太鼓7台が躍動
高安のまちを熱気で包む玉祖神社の夏祭り

八尾の夏の風物詩として親しまれている玉祖神社(神立5)の夏季祭礼が、7月18日(土曜日)・19日(日曜日)の2日間にわたって行われました。

本宮である19日の朝、玉祖神社の社殿前に据えられた、色鮮やかな飾りや提灯で彩られた布団太鼓を前に、記念撮影が行われました。太鼓台に乗って撮影できる時間も設けられ、子どもたちは少し緊張した表情を見せながらも、重厚な布団太鼓を間近に、祭りならではの特別なひとときを楽しんでいました。

記念撮影の後、布団太鼓は担ぎ手たちの手で力強く担ぎ上げられ、本殿を一周して神社を出発。太鼓の音を響かせながら、地域の中を練り歩きました。

夕方になると、神立、水越、楽音寺、大窪、大竹、千塚、郡川の7地区の布団太鼓が「松の馬場」に集結。力強く打ち鳴らされる太鼓と、担ぎ手たちの威勢のよい掛け声が重なり、会場は一気に熱気に包まれました。

華やかな飾りや提灯、真っ白な房を大きく揺らしながら進む布団太鼓は迫力満点。地区ごとにそろいの法被を身に着けた担ぎ手たちが、息を合わせて重い太鼓台を上下に揺らし、勢いよく方向を変えるたび、沿道を埋めた見物客から大きな歓声と拍手が湧き起こりました。
布団太鼓の勇壮な練りの合間には、地域の町会が力を合わせた御神輿の練りも披露され、祭りの熱気はさらに高まっていきました。

そして、祭りが最高潮を迎える中、各地区の担ぎ手たちは「サッセ」の掛け声とともに、布団太鼓を次々と高く差し上げました。威風堂々たる太鼓台が夜空に浮かび上がるたび、会場からは大きな歓声と拍手が湧き起こりました。

沿道で見守っていた地域の子どもは、「太鼓の響きとみんなの掛け声が合わさって、すごい迫力だった。来年もまた来たい」と笑顔で話していました。
力強い太鼓の音と担ぎ手たちの掛け声が高安のまちに響き渡った2日間。地域で大切に受け継がれてきた夏祭りは、今年も多くの人の笑顔と熱気に包まれながら幕を閉じました。





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