八尾市に息づく大般若会
地獄から極楽へ、目でたどる仏教世界

八尾で広く親しまれ、長い歴史を持つ河内音頭。その発祥の地とされる常光寺では毎年4月に大般若会が行われます。

大般若会は大般若経を転読し、地蔵菩薩による厄払いを行いながら、家内安全・町内繁栄を祈る儀式として、明治の末から始まりました。

今年も境内に特別にしつらえた長さ50メートル、高さ2メートルの回廊を、赤鬼・青鬼・閻魔大王・七如来・地蔵菩薩、親鸞、稚児、小坊主などに扮した約80人の人々が練り歩きました。この行列は、裁き、地獄、救い、極楽という人の死後の世界のながれを一つの行列で表現したもので、まるで地獄極楽絵巻を目の前でたどるかのような光景が広がっていました。

また、練り歩きの途中には回廊の上から稚児や小坊主らが、蓮華をかたどった魔よけの散華や厄よけのもちをまきました。壇上から撒く子どもたちや、それを受け取ろうとする参拝客の楽しそうな姿も見られました。

「数十年にわたって使われていた大般若会のポスターに稚児として写っていたのは私の娘です。今日は孫が参加します。」と、準備中の会場で大般若会が世代を超えて受け継がれていることを感じさせる話も聞けました。






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