JR駅員さんと楽しみながら学ぶ電車のこと

ページID1018516  更新日 令和7年5月19日

印刷大きな文字で印刷

鉄道まつり2025 in 八尾図書館

写真 ジオラマ運転体験の様子

 

 5月17日(土曜日)八尾図書館3階の青少年センター集会室にて、「鉄道まつり2025 in八尾図書館」が開催されました。10時からと11時30分からの2部制で、中学生以下の子どもを対象に事前に各50枚の整理券が配布されており、強い雨の降る中にも関わらず大勢の参加者が訪れました。

 会場内では、7種類の絵柄から好きなもの選んで、オリジナル缶バッジをJR八尾駅の駅員さんと一緒に作ったり、でんしゃ絵本のコーナーで靴を脱いでくつろぎながら、たくさんの本を次々と手に取ったり、就学前の子どもたちも思い思いに楽しんでいました。一方で、電車クイズコーナーでは、難しい問題もあり、挑戦した子どもたちは保護者と協力しながら、分厚い時刻表をめくって答えを探していました。また、コンビニやビル、トンネルのある山などといった風景の中を、同時に4種類の電車を走らせることができる大きなジオラマの運転体験は、行列ができるほどの大人気で、自分の番が回ってきた子どもたちは、制限時間いっぱいまで夢中になって鉄道模型を走らせ、付き添いの保護者たちも精巧なジオラマの撮影に熱中していました。


写真 乗車マナー講座の様子

 そして、1部の間に2度開催された乗車マナー講座では、しおんじやま古墳学習館からハニワこうていが特別ゲストとして招かれ、ホームや車両内の映像を見ながら、映っている人のマナーが正しいかどうか、〇と×がかかれたプレートで答えるクイズが行われました。「こういう大人よくいるぞ」というハニワこうていのコメントに対し、「危ないからダメ」とはっきり意見する子どもたちもいました。
 また、「線路内に転落した人がいたらどうするか」という問いに対するハニワこうていの「すぐに線路に降りて助ける」という答えは誤りで、まず非常停止ボタンを押して電車を止めることが安全を守るために正解、と解説されました。実際の非常停止ボタンを押す体験もでき、楽しむだけでなく、駅や電車を利用する時のマナーや安全について、子どもたち自身が考え、学んでいました。


写真 絵本コーナーで本を見る親子

写真 ジオラマ鉄道模型

写真 鉄道模型の運転をする子ども

写真 鉄道マナー講座をするハニワこうてい

写真 オリジナル缶バッジをつくる様子

写真 クイズに挑戦する親子

写真 作った缶バッジと子ども

写真 ハニワこうていと撮影する親子

問合せ

八尾図書館 電話072-993-3606

ご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広報課
〒581-0003大阪府八尾市本町1-1-1
電話番号:072-924-3811 ファクス番号:072-924-0135
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。