花と緑で新年を迎える準備

ページID1022134  更新日 令和7年12月26日

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緑化園芸教室「お正月の寄せ植え」

紫色のハボタン

12月25日(木曜日)公園管理事務所(本町3)にて、緑化園芸教室「お正月の寄せ植え」が開かれました。市では、緑化を身近に感じてもらうため、年間を通じて各種の緑化園芸教室を開催しており、今回は、松やハボタンを使ったお正月に向けた寄せ植えの制作が行われました。


花材の数々

開始時間の10時になる前から、参加者たちは色とりどりの花材を囲んで、講師に質問をしたり、大いに盛り上がっていました。それから、直径30cmほどの鉢と、クリスマスローズやデコベリー、ガーデンシクラメンといった花材の鉢植えを受け取り、参加者全員のもとに、花材の鉢植え11個と根引き松1本の材料が揃ったあと、講師の加藤美根子さんによる解説が行われました。


講師による解説の様子

門松は「歳神様をお迎えする」という役割があるのに対し、根引き松は「家の中に根付く、繁栄する」という願いが込められていることや、日当たりや水やりといった各花材を長く楽しむための管理について説明があり、参加者は熱心にメモを取っていました。そしていよいよ、実際に寄せ植えの作業が始まりました。


薬剤師の体験をした子と父

講師が用意した作品例を参考にしながら、鮮やかなピンク色の花をつけたシクラメンを前面に飾ったり、お正月らしくハボタンを正面に据えたり、参加者それぞれが思い思いの配置で、大きな鉢に寄せ植えを作っていきました。室内を回る講師に質問をしたりアドバイスを受けたり、参加者同士で道具を譲り合ったり、和気あいあいとした雰囲気で作業は進み、30分ほどの時間で、それぞれに華やかな寄せ植えが出来上がりました。


松をまっすぐに立てた作品

最後に参加者全員で協力して、土で汚れた机や床を掃除し、満足げな笑顔でそれぞれの作品を抱えて、教室を後にしていました。


白いハボタン

花材の解説をする講師

寄せ植えの作業

講師と作品例

大きな鉢に花材を配置

講師にアドバイスを受ける人

ハボタンを前に置いた作品とそれ作った女性

シクラメンを前面においた作品

ハボタンをほかの花材を交互に配置した作品

小花を前面に置いた作品と作った人

問合わせ先

農とみどりの振興課 電話:072-924-3869

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