とにかく触って、感じる万博体験!
OPEN FACTORY CITY YAO「とにかく触る博」開催中
2025年9月17日(水曜日)、大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」にて開催中の企画展『とにかく触る博』を取材しました。
この展示は、八尾市が進める“ものづくり”の魅力を体感型で発信するもので、市内企業13社が集結。見て、触れて、五感で味わえる展示やワークショップを通して、子どもから大人までが「ものづくり」の面白さにふれることができます。
この日は平日にもかかわらず、展示エリアは大盛況。外国からの来場者も多く、会場では楽しげな笑顔と驚きの声が飛び交っていました。あまりの盛況ぶりに、一時は入場制限がかかる場面も。
歯ブラシの毛部分でできた暖簾をくぐり、YAOの形をしたトンネルを進むと、そこには端材アートの世界が広がります。
ステンレスや織金網、筆の毛など、企業の技術が詰まった素材を活かした「触れる絵本」は、子どもたちが夢中になる展示のひとつ。
色とりどりのゴムの端材を使った万華鏡に見入る親子の姿も印象的でした。
また、同日開催の「リボーンステージ」では、ものづくりの担い手によるトークや音楽パフォーマンスが次々と展開。八尾市の企業経営者や後継者が組む音楽バンド「みせるばんど」の軽快な演奏で幕を開け、FM802 DJである樋口大喜さんの進行で、八尾市・大松市長とリボーンチャレンジ推進委員会・友安会長があいさつ。その後、展示の趣旨や各社の紹介が行われました。
特に注目を集めていたのは、現地と工場をつなぐ「オンライン工場見学」生中継。
万博会場にいながら、八尾市内のリアルな製造現場の空気を感じることができるこの取り組みに、来場者も興味津々でした。
さらに午後からは、八尾市立上之島小学校の児童による少年少女発明クラブの発表や、「関西オープンファクトリーフォーラム」も開催。大阪・新潟・福井・岐阜・愛知での取り組みのキーパーソンたちが集まり、未来のものづくりや地域との関わりについて語り合いました。
その後も、モノづくりファッションショーや、関西文明倶楽部による講演・トークセッションなど、内容は盛りだくさん。
最終ステージでは再び「みせるばんど」の演奏が披露され、ものづくりを続けてきた担い手だからこそ伝えられる歌詞と熱い演奏に、来場者から大きな拍手が送られました。
この「とにかく触る博」は、9月22日(月曜日・祝日)まで開催中!
ぜひ万博会場で、“八尾のものづくり”に触れてみてください!
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